再々訪 ローランサン展 | 温室メロンの備忘録

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3度目の見学。さすがに散策モードだ。

マリー・ローランサン「二人の少女」1923


ローランサン展を観てみたいという知人に同行、解説。開館15分後の入館なので、すでにそれなりに人は多いが、身動き取れないほどではない↓




一通り説明した後、先頭に引き返して再確認。満足されたようなので、5階の常設展に移動。


以降散策、ときどき撮影。


エヴァ・ゴンザレス「眠り」1877-78頃


カンディンスキー「3本の菩提樹」1908


カンディンスキーのこの作品、好きだな。


草間彌生「無題(無限の網)」1962頃


マーク・ロスコ「無題」1969


ロスコとローランサンの滲みを生むような画風が、少し似ているなと感じた。確かに絵の具の濃度が、同じくらいの薄さかもしれない。


岡田三郎助「薔薇の少女」1901


今回は露光を調整して撮影。ただ明るくなり過ぎると、作品の良さが失われてしまうので、あくまで実物を見た印象を再現するよう。


ジョルジュ・ルオー「エルサレム」1953


額縁に目が行く。ルオーの黒く太い輪郭線によるゴツゴツ感と一体感があり、まるであつらえたかのようだ。


ベルナール・ビュッフェ「アナベル夫人像」1960


アナベルとの新婚生活を思わせる。ビュッフェ作品としては柔らかく優しい。静岡県に、ビュッフェ作品のみを展示する美術館があるのだそう。


アンス・アルトゥング「T 1963 K7」1963


絵に囲まれ、ゆったりと休日を過ごす。


インフォ・ルーム


最後に5階に戻り、4階のインフォ・ルームを上から覗ける場所に。たまたま見つけた場所を、披露したくてしょうがない。


2回目(2024.2.11)


1回目(2024.1.18)




今回はこれにて打ち止めにしよう。次回の企画は「接吻」のブランクーシとのこと。今から楽しみだ。