SHUTL@東銀座4丁目 | 温室メロンの備忘録

温室メロンの備忘録

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今から2年前の2022年に解体された、黒川紀章氏による中銀カプセルタワービル。そのビルのカプセル部屋が展示されているらしい。

在りし日のカプセルタワービル

(撮影 2021.6.2)



メタボリズム運動時代の代表建築。1つずつの部屋が細胞のセルで、必要に応じて入れ替えられるというコンセプト。新陳代謝が都市構想のようにコミュニティ全体としてでなく、1つの建物内でという発想が前時代的で微笑ましい。


アーティゾンから浅草線に乗り東銀座駅へ。そこから東に徒歩5分。


SHUTL


本当に展示されている。右側はオリジナルの内装のまま、左側は内装を外したスケルトン状態で展示されている。イベントスクエアとして作られたそうで、カプセルのレンタルも可能とのこと。



塗装などは塗り替えられ綺麗にリペアされている。部屋の中を見たいが、午後1時のオープンなので今日は諦めることに。



近々また見学に来よう。