毎朝お仏壇に向かい
○○のひとつ覚えの般若心経を唱えます
その冒頭に出てくるのが 「観自在菩薩」です
その中から 「観自在」をいただき 書いてみました
書のお題は 目に見えるもの（天地自然界にあるもの）は
比較的イメージが膨らんで書きやすいのですが
抽象的な概念を書にするときは 難しいと感じます
ですから このお題は それこそ腕の動きにまかせて
ただ 「自由自在に物事の本質が見られるようになれたら
いいな」 という想いだけで書きました
お釈迦様の悟りの境地まではとてもとても足元にも及びません
煩悩に振り回される毎日を送っています
「物事は複眼を持ってみなさい」
とはある教師が教えてくれたことばです
多様な世の中を生きていくうえでは必要なことだと今更ながら考えさせられています。