こちらでは
1.オーストラリア生活での事
2.シドニーの整体師としての活動
3.ちょっとした目に見えない事
4.身体の事
などを書いてます。
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いやはや、人生初のフルマラソン。
2023年の9月に行ったのにブログが全然追いつかない
ヒューマンドラマ満載のフルマラソン。
やっと後半
直前まで参加するか悩んだ理由は
フルマラソンのトレーニングを全くできていなかったのもあるけど
実は10キロ以上走ると時々左膝が痛んだのだ。
整体師なのにふがいなくて言えなかった
なのでなるべく弾まないように、
歩くように走っていたんだけど
フルマラソン後半で、ついに来たよ。。。
あれれえ?
膝が痛いぞ?
でも右膝だぞ?
あら? 左膝を庇いすぎた?
さて、どうしようかな。
リタイアはいつでも出来るけど
本気でやばくなったら所々用意されている
救急処置所?
で、テーピングとかしてもらうのも面白そう。
応急処置のテントを横目でチラチラ見ながら走る。
ああいう所でやる処置がどんなものかも見てみたいなぁ。
いや、でもまだ行けるし、
途中でそんな遊んでたら
最長ゴール時間に間に合わなくなるかも
よし。膝は本気でやばくなったらやってもらおう。
なんならゴール地点で最後にやってもらうのもありかな
さて、
とりあえずは27キロ来た時点で
自己記録更新したから、
ここらへんでちょいと膝を休めようかな。
で、歩いたり走ったり
した。
ついでに歩きながら母親にテレビ電話して
「今フルマラソン中なんだよー」
って周りも映してた
「え?フルマラソン?」
って想像していた驚いた声が返ってきた事に満足
しかもこの27キロ地点周辺は
私たちにとってテンションが下がる地域。
必死感がめちゃ出てる区域
何が違うのかって
応援がいない。。。
給水ポイントも少ない
つまらんポイントだからそう感じたのかもしれないけど
だから途中で単独や少数の応援してくれている人たちが
時々配布してくれる氷やシャボン玉や歓声が
すごいすごい励みになる
実際私が周りで見てる時は
恥ずかしくて声なんてかけられないのに
皆、誰というわけでもなく
走ってる皆に声をかけてくれる
この暖かさが走り続けられる活力なんだって
本気で思った。
32キロ位から最後までは
なるべく走ろうと思うも
膝が痛いし足の裏に水膨れが出来てきそうな感覚が
なのに公園の地域を超えてからゴールまでは
また沿道やら道すがら
応援してくれる人達が次々と現れる
炎天下の中、水をかけてくれる子供たち。
喝を入れてくれるドラッグクイーンたち。
妖精に扮して声かけながら並走してくれるお姉ちゃん。
ところどころ氷を配ってくれている人達。
後5キロ位の地点で足の裏がやばい
水膨れが破けない様に走る
もうそこにゴールゲートが見える!
でもまだある!
近いのに遠い!
声援がまたどんどん大きくなる
頑張れる!!!
必死に食らいつく!!!
もうちょっとで、きっとQちゃんが待っててくれて
倒れこむ様にQちゃんの胸に飛び込み
Qちゃん
ゴールだよ。良く頑張ったね
私
Qちゃんの助言があったから出来た事です!!
なんてやり取りも、もうすぐだ!!
目の前には一緒にゴールしようと
手を取り合ってスローダウンするカップルがいる
正直邪魔
はよ行け
私とQちゃんの感動の再会に邪魔やろが!!
そして念願の
ゴー―――――――ル
さあこい!
Qちゃんどこー--!?!?!?
ぐるっと見渡すも
Qちゃんらしき人影は全くいない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちーん、、、、
ま、、、、まあそうだよね
アンバサダーだから忙しいし
私結構遅くゴールしてるし
そんなに6時間とか待っていられないもんね
仕方ないよね・・・・
ゴール地点で喜び合う人もおらず
速攻応急処置のテントで足の裏を診てもらったら
みずぶくれすら出来ていない。
何で来たの?って顔されて
バンドエイド一応貰って
氷の入った手袋渡されて
「これで冷やしておいてね」
って
それだけ
1人で寂しく家路に着くも
途中から筋肉痛が襲ってきて
家に着いた時には上半身のみ元気で
下半身全く動けず
それが1週間は続き、
そのうち血豆がはがれ、
走れる状態になるまで相当な時間がかかりました。
っていうオチ付き
次回は2025年の
ゴールドコーストマラソンに参加しようかな
って思ってる所
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