中目黒にあるキンケロシアターに演劇鑑賞に行きました
俳優の故愛川欽也さんが作った劇場だそうです
仕事でよく通る場所だけど、初めて知りました
アルトゥロ・ウイの(抑えることもできた)興隆
ヒトラーとナチスの成り上がっていく世界を、ニューヨークのギャング団に見立てて描いた作品
この世界を女性だけで演じてます
ウイの口髭の下の口紅も、そう意味があるのかな？
劇場で演劇鑑賞なんてしたことがほぼ無いワタクシ
大昔に授業の一環で、何となく記憶にあるくらい
休憩無しで2時間以上の舞台でしたが
観入って聴き入って、ハラハラしてドキドキして
そして考えさせられて
あっという間の2時間
うん、良かった
言葉知らないから、あまり気の利いた事を言えないけど
ホント良かったです
興奮冷めやらず
帰り道に妄想が膨らみ
その日の夜に設計図を書き
この感動と感謝の気持ちを形にしたくて
翌日、こんな物を作りました
アルトゥロ・ウイのギャング団の仲間です
山猫さんの愛犬、海くんをジボラ風に見立てました
衣装や帽子の色は、とりあえず家にある羊毛を使用したので少し違いますが
右足が悪いため使っている杖、頬の傷(海くんの毛を乱したくなかったので、人形には額に傷)など、特徴があったので作りやすかったです
顔に傷があっても、海くんが可愛いから想像できないけど
このジボラって悪い奴なんです
人を見下し、小馬鹿にしたような笑み
仲間をニタニタしながら平然と撃ち殺す非道さ
言葉巧みに人を陥れる話術
そんなジボラを見事に演じていた山猫さん
女優って凄いや
感動しちゃった
表向きは花屋をやっているジボラ
仕上げはこんな感じで
演劇鑑賞に目覚めました
結婚して働いて、家でゲームばっかりやってて、たまに釣りをして
そんな感じで終わる人生が
アラフィフになり少しだけ動き始めたような気がします
誘っていただいた山猫さんに感謝
この縁を繋いでくれた、桃太や海くんに感謝
生で見る演劇って、演じてる人の感情や熱気が伝わってきて楽しめます
セリフを忘れちゃったり、詰まったりする場面もあって違う意味でハラハラドキドキしたりもしました（笑）
最後は
人を招くように左手上げてるよん
あっ、犬ブログなのに犬が登場しなかった
ゴメンゴメン
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