ラグマスにはチーム競技会という6対6でチームを組んで戦うコンテンツがあります。
競技会にはマップが3つあり、それぞれのルールに従い得点を重ねていき、4000ポイント先取した方が勝利となります。
〜マップの種類〜
◎輪廻神殿
◎リバーシ
※それぞれのセオリーなどの紹介は順次記事にしていきます。
【チーム編成について】
チーム競技会は6人で1チームです。
本番では戦うマップがランダムで選出されるため、どのマップでも勝てるチームを目指すのが基本となります。
パーティーメンバーの職選択にもよりますが、基本的な役割分担例は以下の通りです。
※以後『エレメントボール=球』、『バフボール=バフボ』と略します
〜魔力&輪廻〜
①アタッカー【火力職】
敵の球を落とす係。
アタッカーは仲間と連携して敵の球持ちを倒しにいくのが役割となるポジション。
②ボールホルダー【耐久職】
球を持つ係。
ボールホルダーは敵からの猛攻を耐え凌ぎながら、球を待ち続け、30秒毎に特定の位置に出現するバフボ(ボーナスポイント)を獲得しにいくことが役割となるポジション。
③フリー【遊撃•妨害•支援職】
味方を補助する係。
アタッカーだけでは球を落としきれない状況を打開したり、ボールホルダーが倒される場合に防衛力を底上げしたりと、パーティーの弱点をカバーしたり総合力を高めるための働きが役割となるポジション。
•敵火力の排除や球落としの補佐をする遊撃職
•敵への行動阻害等で機能停止を狙う妨害職
•回復や味方へ様々なバフを付与できる支援職
〜オセロ〜
オセロは陣取り合戦となるため、火力職•耐久職•フリー枠の3人1組で左右に分かれて陣取りしていくのがセオリーとなります。
パーティーバランスが悪いとオセロには勝てないチームになりがちなので、しっかりと個々が担える役割を明確にした上でバランスよく分散しましょう。
【役割のバランスについて】
新規パーティーを組む人たち向けの参考程度の情報になりますが、私見のテンプレを紹介します。
※今後の新職業実装や、バランス調整次第で環境は変わると思われますが、シーズン16でのお話です
•アタッカー2名
物理火力と魔法火力を選出しましょう。
どちらかに偏ると対策が容易になり、相手次第ではどう連携しても突破できなくなります。
また遠距離職アタッカーで固めるとニューマだけでしのぎ切られたりもするので注意が必要です。
◎物理火力
→トール、フェンリル、SBX、タナトス
◎魔法火力
→ヨルムンガンド、AM、リナ、魔忍
※ヨルがずば抜けているので実質一択
•ボールホルダー2名
魔力と輪廻ではエレメントボールが4つ生成される関係上、力量が拮抗している場合にお互いが2個ずつ球を保持し、そこから球落とし合戦になるのが基本的な試合の流れとなるため、ボールホルダーが2名は必要になります。
◎耐久職
→ヘル、ラーズグリーズ、DA、ミスティック
•フリー2名
パーティーコンセプトに応じて自由に採用していきます。
アタッカーのサポーターや、ボールホルダーの3人目、防衛火力などなど、自パーティーの戦略に応じて組み合わせを試行錯誤していきましょう。
◎遊撃職
→アタッカー参照(実質3人目)
◎妨害職
→影葱、皿、リンカー、民湾
◎支援職
→セイント、ニーズヘッグ
※ここで紹介していない職は、現6v環境では絶滅危惧種です。可能性を模索するには根気が必要です。
【パーティー例】
例1)
◎アタッカー
→ヨルムンガンド、トール
◎ボールホルダー
→ヘル、ラーズグリーズ
◎フリー
→影葱、セイント
(フリー枠の簡易解説)
セイントはクールタイム短縮で味方のスキル回転率を上げると共に、アタッカーへの信仰付与で斬殺されない状況下であれば一定時間安定して暴れさせられる。
影葱は相手のエースを脱衣やマンホールで無力化できるため、ワンマンチームには特に刺さる。
例2)
◎アタッカー
→ヨルムン、SBX
◎ボールホルダー
→DA、ラーズグリーズ
◎フリー
→リンカー、フェンリル
(フリー枠の簡易解説)
リンカーはヴォイドやクルセ魂によるアタッカーの無力化や、要職へウィザードの魂を付与することで、ホワイトウォール状態にして役割遂行能力を底上げできる。また、3球目の保持も狙っていける。
フェンリルは3人目のアタッカーとして球を落としに行ったり、自陣球防衛中に長い射程を活かして敵火力を排除をしたり、トーテムでの妨害ができる。
【さいごに】
パーティーの強み弱みは、多種多様なチームと実戦を重ねないとわからないものです。
同じ職構成でも、個々のキャラスペックやビルド次第でチームの総合力が2倍にも3倍にも上がることは普通にあります。
チーム内で自身がやれる職を共有し、組み合わせを試行錯誤し、実戦を経て反省点を洗い出し、弱点を克服し、自分達ならではのチーム構成を探していくのはとても大変です。
しかしその苦労を経て、勝てなかったライバルチームに勝てたり、カップ戦進出等の結果に結びついた時の達成感は本当に素晴らしいものです。
今回紹介したパーティー編成の考え方が、6vの世界へ足を踏み出す一助となれば幸いです。