【書籍のご紹介】弘法大師空海さんご縁日である21日。今日のこの日に、このお知らせをさせていただけることを嬉しく思います。
ワタクシが4編ほどの文章を寄稿させていただいた本「空海散歩」8巻が、筑摩書房より発売されました!




もしもご購入希望の方がいらしたら、ただ今在庫を8冊ほど抱えておりますので、定価より少しお安い2500円(送料無料)でお譲りできます。

本の紹介をさせていただきますと、

空海さんの残された数々の名言をテーマに私たち著者が一話約800字で法話を書いています。

瞑想・スピリチュアル関連の本を沢山出版されている大下大圓さんや、

映画「ぼくは坊さん」のモデルにもなった白川密成さん、

元読売新聞記者で出家され、トランスジェンダーであり密教学博士号も持つ性善寺住職の柴谷宗叔さんなど、

数々の本を出された「プロの書き手」の方々も執筆者として記事を書かれています。

私の密教の行法の師匠であり、高野山櫻池院住職、かつ高野山大学で教鞭をとられる近藤堯寛先生も発起人兼執筆者として寄稿なさっています。

その他にも、本山指名の各地の布教師(説法と法話の達人)などのお坊さん方が寄稿された解説文章がとても面白いです。

800字程度なので、サラリと読みきれるのです。

そんな方々とても肩を並べるのも恥ずかしい愚僧凉瑜(ももの僧名)もお手伝いをさせていただきました。

今回は、高野山での修行中に眠くてたまらなかったお話の他、ミャンマーでの瞑想のこと、マントラのこと、三密ヨーガのことなどなどを書いております。




今回の第8巻のテーマは「これが真言密教」です。

「瑜伽(ヨーガ)」「真言(マントラ)」「瞑想」などをテーマとした法話が収録されていますのでヨガ実践者の方にも馴染やすい内容のはず。

『空海散歩』は全10巻を刊行予定なのですが、
(私は第3巻から執筆に参加して、今回は第8巻が発売となりました。




10巻めは2024年に刊行予定で、

弘法大師の1250回めのお誕生日に大師の生まれた香川の善通寺に奉納し、大法要が執り行われるそうです。

私も10巻まで執筆を続けて、2024年6月の善通寺の法要に参列するぞー!と思っております。

よろしければ、みなさんも一緒にいきましょう。

購入希望の方は、メッセンジャーやメールなどでご予約の連絡をいただけましたらクラスやワークショップの際などにお持ちいたします。遠方の方は送料無料で発送いたします。

出版の内情を申し上げますと、執筆者はボランティアで寄稿しています。ノーギャラではありますが、一巻につき最低10冊以上を買い取りしなければならないお約束です。

出版社との取り決めで、著者が手分けして一巻につき2000冊を売り上げるお約束になっているとの事です。

私にとっては、これも「お布施」。

お金だけではなく、自分の能力や時間などを喜んで寄付する事も「布施行」ですので、修行と思って楽しんでいます。

いつも宣伝ばかりですみません。

この本を通して、みなさまの元に仏教の智慧が届きますように。  




カラダは蔓防開始下の東京におりますが、心は師匠空海先生のおわします高野山奥の院へひとっとびの本日のワタクシです。




空海さんが1248年前に生まれてきてくれたおかげで私の人生はとても幸せなものになりました。

これからもその慈悲がたくさんの人の心を照らしますように。

ナマステ。