【7日間読経チャレンジ Day2】 

本日のお経:『舎利礼』 






(↑上の写真は法楽寺Webより)

このお経はWiki によると…

僅か72字の本文に大乗仏教の主旨が説かれているとされ、釈迦の遺骨(仏舎利)を礼拝する内容から始まる。一部の宗派を除き一般に葬儀・枕経・回向用の読誦経典の1つとして用いられている(Wiki引用おわり)

真言宗湧泉寺派大本山法楽寺のWebの現代語訳がすんばらしいので、そのまま引用・転載させていただきます。



ちなみに、遺骨のことを舎利と呼ぶのは、「身体」を意味するサンスクリットのŚarīra[シャリーラ]あるいはパーリ語のSarīra[サリーラ]という言葉に由来しているのだそうです。
「シャリーラ」というサンスクリットの読みを、「舎利」と漢字で音写しているそう。

【現代語訳】
ありとあらゆる優れた徳を具えている釈迦如来を最上の敬意をもって礼拝いたします。

釈迦如来のまことの舎利と、真理(悟りそのもの)と、その真理を象徴する卒塔婆を、
我々が礼敬すると、我々の前に真理は顕現し、入我我入が成就する。

仏陀の残された偉大な教えに従って(ありとあらゆるものを、そのままに見ることによって)、
私は悟りを証し、仏陀や悟りに達した諸々の聖者が身にそなえるのと同じ優れた力によって、生きとし生けるものを助け、導いていこう。

そして悟りを求める心をおこさせて、六波羅蜜を行い、同じく平安の境地に(生きとし生けるものと共に)至ろう。

(すべては変化してやまず、定まった姿形や、しがみつくだけの価値を持たないという意味で、)平等なる(ものであるということを悟り、それらにたいする貪り・怒り・愚かさなどの迷妄を捨て滅ぼし、)心の平安に至らしめる偉大な智慧に対して、今まさに最上の敬意をもって礼拝します。

*入我我入=ヨーガの三昧(サマーディ)のようなものだと考えます。



【本日ご供養させていただいた方々(敬称略)】

石井敏夫 
出村恭彦 
AK(匿名)
有坂猛 
石見正美
井上武人

精筆健光(せいひつけんこう) 信士
華照亮雅 (かしょうりょうが) 信女
成聖院和徳三明誠(せいしょういんわとくさんみょうせい) 居士

耕雲優徳信士
悠観輝好信女
釈観遥 
釋 有淳
釋 応称
優想院英敏剣心居士
櫻岳英照居士


内海家の子宝祈願を致しました!

明日から、法名釋勉励位 専代智薫大姉、英秀黙道信士のご供養もいたします。

供養の元々のサンスクリットの言葉はプージャー(Puja) またはpūjanā(プージャナー)。

意味は、仏、菩薩、諸天などに香、華、燈明、飲食などの供物を真心から捧げること。今回はお経の読誦を捧げています。

○故人のご供養(無料)を希望の方は、

以下の内容をメールで

momoshanti@gmail.com もも宛にお送りください。

(4/30以降も5/5の夜まで受付いたします。)

①申し込みの方のお名前
②ご供養したい故人のお名前(生前のお名前でも、戒名でもOK)
③故人との続柄 (例:母・友人・祖父・恩師など)

※故人の戒名やお名前を伏せたい方は、その旨をお書き添えください。読経の様子は、一部SNSなどにアップするかもしれません。