昨日は対面の個人セッションでした。
ご両親や周囲から
お兄さんと比較されることで
傷付いた幼少期を過ごしたお客様です。
"兄のようにならないといけない"
という理想を追いかけますが
何をやってもうまくできない、と。
そして周りからまた
色々と言われてしまったり
または陰で噂をされていないかと
心配してしまうそうです。
よほど氣持ちが追い込まれていたのか
左腕のあたりに大きめの黒い穴が
空いているようなオーラでした。
転職されて間もないのですが
仕事内容の理解が追い付かず
とても辛いのだとおっしゃいます。
社会人枠で採用されたものの
その仕事での経験はなく
新卒で採用された人たちと同じように
しっかりと教えてもらいたいのに
なかなかそうしてもらえず
どうしても仕事に行き詰まるそう。
新卒の人たちは手取り足取り
教えてもらえるので羨ましいのだと。
へとへとに疲れ切ってしまい
休日もまる1日動けないし
またそんな自分を責める、とも。
周りから何か言われないだろうか。
なぜいつも自分は
こうなってしまうのだろう、と
込み上げる涙を拭いながら
ぽつりぽつりとお話しされました。
ハイヤーセルフは
今までよく進んできたことを
まず労いながら
あなたはお兄さんと比較されて
傷付いた幼少期を
いまだに再現し続けています
と伝えました。
亡くなられたお母様に
比較されたのが一番辛かったと
分かりましたが
わたしの横に、ずっと謝っている
お母様が出てこられたんです。
桜色の着物を着て
頭も腰から下もなく
帯から喉元だけの姿でしたが
桜色の着物は愛情を
頭は思考を
腰から下がないのは
社会的な基盤などには
こだわっていない、というのを
表していました。
つまり
今は価値観や社会的な基盤を
娘に押し付けていないことを
そういう姿で伝えていたんです。
また、残っている胸元は
心からの愛と見守り、謝罪を
意味していました。
それをお客様にお伝えすると
2日前、夢に母が出てきたんですと
おっしゃったんです。
夢の内容は覚えていないとの
ことでしたが
お母様が謝りたいことを
個人セッションで伝えるという
お知らせなんでしょうね。
そして、小さい頃に言えないまま
閉じ込めていた思いを
泣きながらお話しされました。
今日はありがとうございました。
久しぶりに奥深く
溜まっていたものが出せて
いや、押し出されたような感じで
スッキリ楽になりました😊
そんなに母は思っていてくれたのも
何だか少し驚きと嬉しさもあります。
今日はゆっくり寝られそうです。
90分のお申し込みでしたが
たっぷり1時間半延長されて
すごくスッキリしましたと
笑顔で帰られました😊
ご感想もいただき
どうもありがとうございます。