紫(むらさき)です。

カウンセリング付き21日間遠隔ディクシャ

のHさんのケースをご紹介します。


21日間×2回コースで
今は1回目の遠隔ディクシャ中です。

Hさんは公務員を結婚退職されて
専業主婦になり数年経ちますが

誰からも"働け"とは
言われていないのに

働いていない罪悪感に
いつも付きまとわれている…
とのことでした。

カウンセリングをしていくと
膝を抱えてポツンと座り込む
寂しそうな子どもの姿が
出てきたんです。

インナーチャイルドですね。

Hさんに伝えると
お母さんから叱られたときに
いつも行く部屋があり
そこで泣いていたとか。

Hさんのお母様は女性も
働いたほうが良いという考えの方で

自ら仕事と家事をしっかりと
両立されており
しつけにも厳しかったそうです。

Hさんのインナーチャイルドは
そのお母様をお手本にしていることが
分かってきました。

公務員になったのも
自分の希望ではなく親が喜ぶからだし
やっと仕事を辞めたのだから
外で働きたいとも思わない。

それなのに罪悪感が湧いて
葛藤してしまうのは

お母さんみたいに生きなきゃ…
と思い込んでいる
チャイルドの影響だったんですね。





インナーチャイルドに
自分とお母さんは違うことを
分かってもらうことが必要なので

Hさんにはチャイルドに
話しかけてもらうことと

わたしを甘やかしていいという
意図を持ってディクシャを
受けていただくことをお願いしました。

ディクシャが始まってから
Hさんより質問をいただきましたが

チャイルドの抵抗が
伝わってくる内容だったので

ディクシャや意図が
チャイルドに届き始めているのが
分かりました。

そして遠隔ディクシャ8日目。

無表情の赤ちゃんを
満面の笑みで抱き上げている
Hさんのヴィジョンが
ディクシャ中に出てきたのです。

赤ちゃんは無表情ですが
チャイルドに違いない。

きっとHさんはチャイルドに
手が(思いが)届いたのだろうと
思っていた矢先に

Hさんからメッセージを
いただきました。



先ほどディクシャを
受け取っていました。

その時にふと小学校の頃に
家族で巨大迷路に行ったことを
思い出しました。

嫌な思い出の中でも
一、ニを争うレベルの
ものだったんですが

今日久しぶりにしっかり思い出して
泣いてしまいました。

(中略)


きっとこんなふうに
ずっと寂しい思いを
していたんでしょうね。

子どもの頃のことを思い出すと
胸から喉にかけて
詰まったような感じがします。

言いたいことを言えないまま

だったのかもです。


頑ななインナーチャイルドは

嫌な思い出を無かったことに

しようとしますが


それを久しぶりに思い出して

思い切り泣くことができたのは


チャイルドに、Hさんの思いが

届いたことを意味します。


無表情の赤ちゃんですが
抱っこまでさせてくれて
抵抗していないので大丈夫爆笑

わたしからの返信です↓




このケースのように
インナーチャイルドが
葛藤したまま成長しておらず

大人のご本人様に影響を
与えていることはよくあります。

いつも似たパターンでつまずいたり
葛藤したりすることがあるのなら

インナーチャイルドに歩み寄り
話を聞いてあげるサインかもしれません。

当時の氣持ちを思い出して
インナーチャイルドに質問することで
どうして欲しかったのかを
探ることができますよ。

当時の自分の感情を出し切ることが
とても大切なステップです。


置いてけぼりになったままの
小さな自分を見つけ出して

話を聞いてあげること。

それは今の自分を許して
愛することにつながります。


そうすると
思考と言動が一致して
創り出す現実も変わります。

どうか皆さんもやってみてください。

引き続き、遠隔ディクシャを
行なってまいりますね。

どうもありがとうございます。