Blogを見ていただき有難う御座います!おねがい

 

商社にて20年勤務し、営業、海外勤務を経て現在企画の仕事をしております。これまでの活動で得た経験や感想をブログにして参ります。

 

皆様のお役に立てられたら嬉しく思います照れ

 

前回のブログで「学習性無力感」について触れました。

行動や成長を妨げる「学習性無力感」とは? | とある企画部長の奮闘日記 (ameblo.jp)

 

が、これは実は思い込みで回避できます!照れ

 

それは心理学のメタファーとして知られる「カマス理論」で説明できます。

 

①カマスの水槽に餌を入れる。水槽の中に透明のガラス板を仕込んでいる。カマスは餌を取りに行こうとするがガラス板に遮られ餌が取れない

②何度もぶつかると、痛い思いをするからと思い、取りに行かなくなる。ガラス板を取り除いても、餌を取りに行かない

③そこに学習していないカマスを入れると、当然餌を取りに行く。ガラス板はないので餌を食べられる。

④それを見た、学習したカマスも、あれ、食べられるじゃないか?と気づいて、再び餌をとりに行くようになる。

 

この理論は「思い込みの構造」と「思い込みは取り除ける」という二つの事柄を上手に説明する素晴らしいものと思います。照れ

 

これを基に、人が行動を変える条件を考えてみました。

 

それはつまり以下二つが揃えば、実現するのではないかと考えます。

①外部から見せる仕組み、見える機会がある
②変えようと思う姿勢があり、アンテナを張っている

教育する際も、②の心構えを教えつつ、①実際に見せる場面、機会を設けていくことで行動の変化を促しています。

 

因みに少し話は逸れますが、

実は私はリモートワークには否定的です。真顔

とはいえそれはあくまで企画という仕事に対するものであって、リモートの方が向くお仕事もあると思います。グッ

 

企画の仕事は常にアンテナを張って新たな気づきを見つけることですので、リモートをしてしまうと基本的に外界からシャットアウトされ、あらゆる行動が自発的なものに限定されて、気づく場面が基本的にないと思うからです。ふとん1ふとん3

 

ですので、私の企画チームは全員出社させています。(禁止ではなく、事情等ある場合はもちろん可能。実際賛否両論ではありますが・・)

 

いずれにしましても、結局出社してみるといろいろな人から話しかけられたり、様々な情報が勝手に降ってくるわけですから、新たな気付きを得る場面も出ています。今では皆当たり前に出社してくれていますので、ひとまずよかったかなと思います。

 

皆さんは上記の行動を変えるための条件について

いかが思われますでしょうか・・・。

 

正直、どれが正解かなんてわかりませんがショボーン、とにかくいろいろ勉強して、仮説を立ててトライ&エラーを繰り返していくしかないと思い日々を頑張っております笑い泣き