テルマエ・ロマエ
お疲れ様です。&お久しぶりです。
ももりん♪です。
来る、台風直下のまっ只中の6月19日、電車が止まるので15時で終業。
「台風直撃により帰社時の電車に影響が出るため15時から仕事を済ませた方からすみやかに退社下さい。」
の社内放送が入った。
え?マジ?ラッキ~!
え?今日って、19日だから109シネマズデーで、映画が1000円の日やん!
「行く?」
「うん行く!」
ってことで、iphoneで連絡を取り合い家族3人+1人集合して映画を見に行ってきました。
当日の上映、観覧可能な映画が・・・。
「てるまえ?まろえ?」
「てるまや・ろまえ?」
「いやいや、てるまえ・ろまえやろ?」
「なんか言いにくいけど、面白いの?」
と言いつつ、映画館前のサブウェイで食料調達!
そして事前にiphoneで映画評価を調査・・・。
ん?100点中「75点」なかなかの評価。面白そう!
ってな訳で、観てきました。
この作品は、シカゴ在中の日本の漫画家ヤマザキマリさんのベストセラーコミックを実写映画化したもの。
「テルマエ・ロマエ」は、2010年マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞W受賞を果たした作品。
「漫画より先に、映画?映画より先に漫画?」
卵が先か鶏が先か論ではないですが・・・。
いつも本から実写版で映画化された作品の場合、映画より先に原作本を読んでしまっている事が多いので、ストーリー展開がわかってしまい新鮮さに欠けるのと、どうしても本の登場人物の自分で作ったイメージと映画化された時の俳優キャストのギャップでしっくり来ないことや感動がうすれる事が多いです。
(例えば・・・。告白、プリンセストヨトミ、鹿男あおによし、鴨川ホルモー、沈まぬ太陽、八日目の蝉、秘密、白夜行などなど。。。)
今回はまだコミックを読んでいないこともあり、かなり楽しめました。
ここからは多少ネタバレ気味ですが・・・。
ストーリーは歴史ある古代ローマと現代を浴場(銭湯)を古代ローマ人である主人公がタイムスリップすることでストーリーが展開していきます。
テンポのあるリズミカルで痛快な場面展開と進行、主人公の古代ローマ人シリウスがタイムスリップにより現代人と出会い、ローマ人より知識が低い人種、奴隷達だと勘違い=「平たい顔族」(日本人のことです(笑))と思いつつ心の中で、文明の高さや発想の豊かさ(だって古代ローマよりざっと2000年後の現代なんだものね(笑))に驚きと感動を隠せずどぎまぎして心の中でつぶやくシーンの数々、大爆笑!の連続でした。
よくある、タイムスリップもの作品は、タイムスリップしてからずっと、その時代にとどまって話が展開することが多いのですが、このテルマエ・ロマエでは、忙しくも浴場(銭湯)という一種の構造物を介して主人公シリウスが何度も、現代、古代ローマ帝国をめまぐるしく行ったり来たりします。
最初映画を見始めた時、ローマ人の設定で邦画?日本人役者?え?ありえないやろ~!
と思ったのですが、なかなか上手いキャスティング!
彫りの深く演技派阿部ちゃんを主人公シリウスに起用したところが、大抜擢だと言えるでしょう。
主人公阿部寛さんに続き、妖怪人間、ARARUなど最近ドラマに引っ張りだこで顔の濃いさはスゴすぎ!女好きの次期皇帝候補のケイオニウス役に北村一輝さん、時の皇帝ハドリアヌス役に市村正親さん、皇帝の側近に誠実そうなアントニヌス役の宍戸開さん、日本を代表する濃~い顔役者さんの大集合~!でローマ人でも違和感なし。
(まっ、日本人から見ての感想なのでイタリア人が見たらどうなんでしょう?)
その上「のだめカンタービレ」実写版の武内英樹さんが監督という事で「ストーリー展開の痛快さ」「笑い」のツボをおさえた作品に納得。
この作品のテーマが、銭湯ということで、色々なお風呂や銭湯、そしてその効用も楽しんで見られるし、お風呂好きのももりん♪にはもってこいの話題でした。
そして、古代ローマ帝国繁栄期の歴史的背景などを知る意味でも勉強になるかも。
シリウスが現代からの模倣で作った大浴場の洗面器のケロリンがコロリンになっていたり、タイムスリップ中にテノールの名声で歌ってる歌手がサボっていたり、細かいところ見逃さずに見ているとチョコチョコと、かなり笑えて楽しめます。
是非、必見!です。
映画を見逃した方は、DVDが出た頃に一度見てみて下さいねっ。
ももりん♪です。
来る、台風直下のまっ只中の6月19日、電車が止まるので15時で終業。
「台風直撃により帰社時の電車に影響が出るため15時から仕事を済ませた方からすみやかに退社下さい。」
の社内放送が入った。
え?マジ?ラッキ~!
え?今日って、19日だから109シネマズデーで、映画が1000円の日やん!
「行く?」
「うん行く!」
ってことで、iphoneで連絡を取り合い家族3人+1人集合して映画を見に行ってきました。
当日の上映、観覧可能な映画が・・・。
「てるまえ?まろえ?」
「てるまや・ろまえ?」
「いやいや、てるまえ・ろまえやろ?」
「なんか言いにくいけど、面白いの?」
と言いつつ、映画館前のサブウェイで食料調達!
そして事前にiphoneで映画評価を調査・・・。
ん?100点中「75点」なかなかの評価。面白そう!
ってな訳で、観てきました。
この作品は、シカゴ在中の日本の漫画家ヤマザキマリさんのベストセラーコミックを実写映画化したもの。
「テルマエ・ロマエ」は、2010年マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞W受賞を果たした作品。
「漫画より先に、映画?映画より先に漫画?」
卵が先か鶏が先か論ではないですが・・・。
いつも本から実写版で映画化された作品の場合、映画より先に原作本を読んでしまっている事が多いので、ストーリー展開がわかってしまい新鮮さに欠けるのと、どうしても本の登場人物の自分で作ったイメージと映画化された時の俳優キャストのギャップでしっくり来ないことや感動がうすれる事が多いです。
(例えば・・・。告白、プリンセストヨトミ、鹿男あおによし、鴨川ホルモー、沈まぬ太陽、八日目の蝉、秘密、白夜行などなど。。。)
今回はまだコミックを読んでいないこともあり、かなり楽しめました。
ここからは多少ネタバレ気味ですが・・・。
ストーリーは歴史ある古代ローマと現代を浴場(銭湯)を古代ローマ人である主人公がタイムスリップすることでストーリーが展開していきます。
テンポのあるリズミカルで痛快な場面展開と進行、主人公の古代ローマ人シリウスがタイムスリップにより現代人と出会い、ローマ人より知識が低い人種、奴隷達だと勘違い=「平たい顔族」(日本人のことです(笑))と思いつつ心の中で、文明の高さや発想の豊かさ(だって古代ローマよりざっと2000年後の現代なんだものね(笑))に驚きと感動を隠せずどぎまぎして心の中でつぶやくシーンの数々、大爆笑!の連続でした。
よくある、タイムスリップもの作品は、タイムスリップしてからずっと、その時代にとどまって話が展開することが多いのですが、このテルマエ・ロマエでは、忙しくも浴場(銭湯)という一種の構造物を介して主人公シリウスが何度も、現代、古代ローマ帝国をめまぐるしく行ったり来たりします。
最初映画を見始めた時、ローマ人の設定で邦画?日本人役者?え?ありえないやろ~!
と思ったのですが、なかなか上手いキャスティング!
彫りの深く演技派阿部ちゃんを主人公シリウスに起用したところが、大抜擢だと言えるでしょう。
主人公阿部寛さんに続き、妖怪人間、ARARUなど最近ドラマに引っ張りだこで顔の濃いさはスゴすぎ!女好きの次期皇帝候補のケイオニウス役に北村一輝さん、時の皇帝ハドリアヌス役に市村正親さん、皇帝の側近に誠実そうなアントニヌス役の宍戸開さん、日本を代表する濃~い顔役者さんの大集合~!でローマ人でも違和感なし。
(まっ、日本人から見ての感想なのでイタリア人が見たらどうなんでしょう?)
その上「のだめカンタービレ」実写版の武内英樹さんが監督という事で「ストーリー展開の痛快さ」「笑い」のツボをおさえた作品に納得。
この作品のテーマが、銭湯ということで、色々なお風呂や銭湯、そしてその効用も楽しんで見られるし、お風呂好きのももりん♪にはもってこいの話題でした。
そして、古代ローマ帝国繁栄期の歴史的背景などを知る意味でも勉強になるかも。
シリウスが現代からの模倣で作った大浴場の洗面器のケロリンがコロリンになっていたり、タイムスリップ中にテノールの名声で歌ってる歌手がサボっていたり、細かいところ見逃さずに見ているとチョコチョコと、かなり笑えて楽しめます。
是非、必見!です。
映画を見逃した方は、DVDが出た頃に一度見てみて下さいねっ。