2020年。
誰がこんな1年になるなんて
予想していただろうか。
むしろ、
もっとHappyで楽しくて
ワクワクして最高の1年になると
誰もが思っていたに違いない。
いや、そりゃ、
Happyなことがあったり楽しかったり
ワクワクしたり最高な瞬間もあっただろう。
それでも、
想像や予想とは絶対に違ったはずだ。
みんな2020年という区切り、
2020(にーまるにーまる)という切りの良い数字、
東京オリンピック・パラリンピック、
一生に一度しかない2020年という年に
どれだけ期待し、
どれだけ胸を踊らせていただろうか。
それがどうだ、現実は。
2020年に突入してすぐ、
コロナウイルスという目に見えない敵と
世界中で戦う羽目になった。
日常がガラッと変わり、
少しも油断ならない日々。
また、
その目に見えない敵のせいで
亡くなった方もたくさんいる。
その中でもやっぱり志村けんさんの件は
世に大きな影響を与えただろう。
今まで少し甘く見ていたコロナウイルスに対して
本当の恐ろしさをみんな感じたはずだ。
真夏にマスクをつけなかん年がかつてあったか?
手がかぶれるまでアルコールを手に擦り付ける
日々がかつてあったか?
他人の咳やくしゃみにここまで敏感になることが
かつてあったか?
外に出ることすら怖くて、
どこかでご飯を食べるのすら恐ろしくて、
そのせいで赤字になったりリストラになったり
店が潰れたり……。
居酒屋が1日2時間営業?
今までに有り得ただろうか。
学校が3~4ヶ月休み?
今までに有り得ただろうか。
本当に有り得ないことばかりが起き、
誰がどうすればいいのかわからず、
ただひたすら感染しないために毎日を
過ごしていかなければならない日々。
コロナウイルス……
お前は一体どこまで人類を苦しめれば
気が済むんだ…
私たちに日常を返してくれ。
当たり前を戻してくれ。
そして、他にも2020年という年に
雲がかかってしまったのは有名人の自殺。
私が知る限りの人だと、
三浦春馬くん、芦名星さん、竹内結子さん。
(竹内結子さんは本当に自殺かは
わかりませんが……)
みんな本当に素晴らしい役者さんで、
御三方の演技は本当に大好きでした。
特に三浦春馬くんは14才の母から知っていて
ずっとずっと見続けてきた俳優さんだったし、
この連続する著名人自殺者の
一発目だったというのもあって
未だに悲しみに暮れている。
だけど、やっぱり「信じられない」という気持ちも
まだまだあって悲しいことに涙はまだ出ない…。
芦名星さんも、
今年に入ってからたくさんの作品を観てきて
「あ、この人また出てる!」「凄い人だな〜」と
烏滸がましくも感心していたところでした。
そして竹内結子さん。
あなたが出ていた作品は
今までにいくつか観たことありますが、
やっぱり最近観ていたコンフィデンスマンでの
スタアは本当に凄くて
竹内結子にしか出来んよな!!!!!と
強く……もう本当に強く思っていました。
役の振り幅が大きくて、The 主役な人で、
誰からも好かれていて、何年経ってもお綺麗な…
あなたが………。
貴方の死も未だに受け入れることは出来ません。
この御三方以外にも
自殺された方は他にもいて、
病気で亡くなった方もたくさんいて、
コロナウイルスで亡くなった方もいて…
私なんかのちっぽけな人間でさえ、
喪失感ややるせない気持ちが今でもあり、
心にぽっっっかりと穴が空いたままです。
最初にも書いたように、
良いこともたくさんあった。
楽しいこともたくさんあった。
嬉しいこともたくさんあった。
幸せに感じることもたくさんあった。
「《当たり前》を《当たり前》だと
思っちゃいけない。
《当たり前》こそが幸せなんだ」と
気づくことはもちろん出来た。
それは本当に良いキッカケでした。
でももうこれ以上さ、
世の中が苦しい思いをするのは嫌だ。
2021年、頼んだよ、本当に。
コロナウイルス、
頼むから収束・終息してくれ。
自殺、
これ以上出ませんように。
そう願うことしか私にはできない。
頼む頼む頼む…
とりあえず…
ありがとう、2020年。