2019.4.24【有安杏果とアイドル】 | momorika31589のブログ

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杏果がももクロを卒業したから

というか、

杏果がももクロを卒業をして

本人からいろんな話を聞いて

私自身がいろいろ考えて思ったこと。


【有安杏果はアイドルに向いていなかった】

というよりは

【有安杏果はアイドル向きではなかった】

の方が正しいな。


杏果は自分で

「いつかアイドルは辞めるつもりでいた」

と言っている。


0歳から芸能界に入っていて、


EXILEのバックダンサーで

メインから外れた経験、

子役の年齢じゃなくなった途端に

仕事が一気に減ったこと、

そしてPAの解散。


幼い頃から本当にたくさんの

挫折や悔しい思いを経験してからの

ももクロに加入。


恐らく、

ももクロがここまで大きくなるとは

思っていなかっただろう。

(わからんけど、過去の色んな経験があって、

悪い意味ではないけれど、

そこまで期待もしていなかったかもしれない)

また、

そもそも、自分がアイドルをやるなんて…

とすら思っていたかもしれない。

ただ、歌って踊れる場が欲しかっただけかもしれない。


だけど、

2010年…2011年…2012年…と

ももクロは止まることなく進んで行った。

いつの間にかどんどんファンが増えていき、

いつの間にか次々と会場が大きくなっていった。


2017年のbirthdayBOOKで

「国立でやっと実感できるようになってきた」とも言うほどだった。


杏果だけでなく、

5人とも目まぐるしい日々の中、

毎日毎日が必死で精一杯やっていて

気づけば1週間が経ったり

気づけば「まだまだ先だ」と思っていた

ライブが終わったり…


たぶん杏果は

「アイドルを辞めよう。」

「ももクロを辞めよう。」と

考える隙間も無かったんだと思う。


本当に【いま】を大切にしながら

5人とスタッフさんとファンのみんなで

毎日を充実させていたはずだ。


だけど、

前のブログにも書いたように

だんだん大人になっていって、

20歳も超えて、

頭の中に僅かな隙間を作る余裕ができた。


その隙間を埋めた思考が

【ももクロ卒業】だったんだ。


ライブの最後の挨拶。

詩織は

「メンバーが結婚してもももクロを続けていく」「嵐やSMAPみたいに長くやりたい」

「初の女性アイドルグループで長くやり続けたい」などのことをいつも言ってくれていた。


あーりんも国立の挨拶で

ももクロに人生を賭ける  と言った。


みんな、

ももクロの【未来】を私たちに語ってくれた


だけど

杏果の挨拶には

毎回違和感を感じていたのが事実。

「寒くないですか?」に優しさは感じてた。

「楽しかったですか?」って言葉に

ここでもファンの声を聞こうとしてくれてるんだ!とは思ってはいた。

だけど、

それ以上のことを感じたことは無かった。

ももクロの今後のビジョンを感じたことは

1回も無かった。


これはたぶん、

杏果も意識してか無意識かはわからんけど

言わないようにしていたんだと思う。


(唯一、杏果に人間味を感じた挨拶はももクリ2016。「ジェットコースターのような1年だった」と言った。

ドームツアー、ココセン横アリ、アメリカツアー、ココセン大分……

毎年恒例のライブに加えてこれだけのライブをやり遂げ、初の花粉症や喉が悪くなった体験から杏果が言った言葉)


じゃぁ、

なぜ杏果は

8年間もももクロを続けてこれたか…

それは、

まずはさっきも言ったように

辞めるとか卒業とかの思考にまで

たどり着く間もないくらい忙しくて、

自分のことよりもファンのことばかりを

考えてくれていたこと。


そしてもう一つは、

ももクロは

思いっきり汗かいていいし

変顔していいし

大口開けて笑っていいし…

あとは、大のマネージャーが

口パクは絶対にしない主義で、

顔だけを売りにせずに

【歌】というのをとてつもなく大事にしているグループだったから。


何が言いたいかって言うと、

かつてのアイドルの概念に

値していないグループだから

杏果はやってこれたんだと思う。

【アイドル】としてあまり認識を

していなかったのかもしれないね。


そして、何よりも何よりも1番の理由は


【メンバーに恵まれていたこと】


百田夏菜子…

玉井詩織…

佐々木彩夏…

高城れに…

そして早見あかり…


この5人じゃなかったら……

って考えただけで

私ですら怖いと思う。


杏果の滑舌、エラをあそこまで

(許せる範囲内で)イジれてたのは

このメンバーだったからだと思う。


さて、

話は大幅にズレましたが、


有安杏果さんは

結局、最終的に

なんでももクロを辞めたのかというのは

4個前のブログで憶測を書かせていただきましたが、


私が思う

有安杏果がアイドルに向いていない

もう一つの理由としては


【自分自身を可愛いと思ってない】

というよりは

表で【自分自身を可愛いと言えない】ところ。


男性アイドルも

自分自身をカッコイイと思っていなきゃ

たぶんアイドルやってないよ。

(全員がそうとは限らないかもだけど…)

女性アイドルも一緒。


そんな中、

杏果は「可愛いね」と言われても

あまり「ありがとうございます♥️」とか

言えないタイプ。

ましてや、

「そんなの知ってますよ~笑」

なんて言えない。

「いやいやいや…」とか

「そんなことないですよ…」とか。

超ウルトラスーパー謙虚+鬼くそ恥ずかしがり屋+自分に自信がない杏果だから。


(これもめちゃくちゃ気持ちわかる。)


だから、あーりんタイムのときは

本当にめちゃくちゃ恥ずかしかったと思う😂

富士見市の春一で「私の事好きな人~?!」って聞くのもめちゃくちゃ恥ずかしかったと思う😂






だけど、それ以上に大切なもの…

例えば、ファンの笑顔だったりメンバーとの掛け合いとかがあったから

杏果の中で【恥ずかしい】の部類に入ることでもやってくれていた。

というか、自然と出来ていた。



作詞、作曲、ココロノセンリツ…

そのソロ活動を自由にやらせてくれた

ももクロや川上さん、スタッフさんには

いまでも私も感謝しとる。


しとるけど、

それらをやったことによって

更に【アーティスト】な部分が

目覚めてしまったんだよね


ももクロの緑の看板を背負って

歌を…音楽をやっていた有安杏果のことが

大好きだった私からしたら

複雑な気持ちは今でもめちゃくちゃあるけど


いつか

「杏果、ももクロを辞めて良かったね!」

って素直に言える日がきてほしいな!


ただ一つ最後に

ハッキリと言えること。


それは


【アイドルの有安杏果は

                     本当に最高で最強だった】