●音楽における「豊かさ」とは
こんにちは!板橋真桜です。
すっかりブログ更新の間が空いてしまいました。
この間、たくさんの方から、体験レッスンのお申込みや、ご入会を頂きました。
本当にありがとうございます!
どうぞこれからよろしくお願いいたします。
さて今日は、こんな本を読んでいました。
読書が好きで、いつも色々な本を読んでいます。
この本は、帯に書いてある通り、「お金」の見方を変えてくれる、そんな素晴らしい本でした。
またこの中には、「お金がたくさんある」ことと「豊かさ」とは別である、という言葉もありました。
非常に噛み砕いた言葉で、たくさんのページを使って、その説明がされていました。
「お金がたくさんある」状態と「豊かさ」は別物、なんとなくそう思ってはいても、改めてしっかりと考えたことはなかったので、とても興味深かったです。
さて、それでは「音楽」における「豊かさ」とは何だろう?と私は考え出しました。
本の中で説かれている「豊かさ」とは、「環境」
と「自立(自由)」のことかなと私なりに受け取ったのですが、それを音楽に置き換えて考えると、どうなるか。
以下の8つが「音楽的豊かさ」だと考えました。
①絶対音感がある
②即興演奏できる
③アンサンブルを楽しめる
④表現力がある
⑤作曲ができる
⑥様々な演奏経験がある
⑦どんな楽譜、コードも読める
⑧しっかりした指を持っている
あくまで理想です。
私もできないものも、結構あります(笑)
「自分でできること」は「豊かさ」に繋がります。
上の8つがある程度自由にできるようになると、「音楽を受け取る側」から「音楽を生み出す側」へ、立ち位置を変わることができます。
「消費者」から「生産者」になることができるのです。
「楽譜が読める」「音が分かるようになった」「音符が書ける」そんな小さな喜びを積み重ねていくと、その先に必ず「初見で曲が弾ける」「耳コピで曲が弾ける」「思い浮かんだフレーズを自由に記譜して作曲できる」そんな豊かな音楽生活が待っています。
「豊かさ」とは「楽しさ」です。
うちのお教室に通って下さる生徒さんには、是非そんな風に音楽を笑顔いっぱい、豊かに楽しめる人になってほしい。そのためにも私も指導法などまだまだ学びながら、頑張っていきます!
教室には、長町、栗生、東中田、袋原、愛子、四郎丸などから生徒さんが通ってくださっています。
6月0~3歳対象リトミック開講予定!