中国ドラマ 初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~ | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

中国ドラマ 初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~

 

原題 鳳歸四時歌 The Legend of Jinyan

2020 全34話

カービィ・ホイ(許雅婷)
チェン・ジンコー(陳靖可)
チャン・ホー(張赫)

 

このドラマ、何度か見るのをためらいようやく見れました。

 

何故か!

と言うと女主のカービィ・ホイが苦手。

ニセコイのドラマではかっこよく見えるチェン・ジンコー

もかっこよく見えなかったから、いつも諦めていた。

 

といっても、カービィ・ホイのドラマはけっこう見ている

かもしれない。

 

 

 

 

 

 

このドラマで一番感じたのが

無知で、マヌケで、他力本願なヒロイン錦言の言動にイライラしました。

この衝動は、ドラマを観ていて何度も湧いてきました。

なぜなら、錦言はずっと「お花畑にいる夢見る少女」だったから。

これまでの華流ドラマは、自立し、強い性格のヒロインを

描く作品が多かったんです。

きっと時代が「強いヒロイン像」を求めていたのかもしれません。

今どきの「少女漫画の主人公」感なのか、中国人の女性が求める

「女性像」なのかは分かりませんが・・・。

何もできないヒロインの言動にイライラが隠せなくなりました。

 

 

 

1話から女主が王宮に入るまでが、ありえない事ばかり。

 

刺客に男主と護衛たちは追われていて、まさかの刺客にやられて

女主と男主、崖から落ちます。

 

そして無傷ですみます。

意識のない男主を女主は背負って洞窟に運び焚火をしている

という、ありえない設定。

 

 

女主が王宮に入ってから最後までは面白く見れました。

 

 

このドラマの見どころは煜王の錦言に対する溺愛ぶりです。

 

 

自分のそばに置き、もう一人の王から離そうとします。

 

一番、感動的なのが火事によって錦言が亡くなったと

思った煜王が酒を飲んで生気がなくなるところです。

 

 

溺愛もののドラマが好きな方はおススメです。

 

今回も素敵なドラマに出会えて幸せでした。