中国ドラマ 宮廷恋仕官~ただいま殿下と捜査中~ | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

中国ドラマ 宮廷恋仕官~ただいま殿下と捜査中~

 

原題:御賜小仵作
英語:The Imperial Coroner
2021年、中国
全29話

 

キャスト スー・シャオトン、ワン・ズーチー、

     ヤン・ティンドン、ジャオ・ヤオコー

 

 

 

このドラマ、評価がいいみたいなのですが、私的には

恋愛要素が少なめで、女主が検視官という職業で殿下と一緒に

事件を捜査していく話で、ストーリーも面白いとおもえなかった。

 

 

原題の「仵作」とは「検死官」という意味で

(ちなみに「御賜」は「天子からの賜わり物」。

「小」とは”若い女性”であることからでしょうか。

 

とにかく「キュンキュン」ニュアンスはこれっぽっちもない…)

 

主人公の職業であり、さまざまな事件を解き進めていくストーリー

なのですが、メインの謎解きも面白く、キャラも魅力的で、

色んな意味でストレスなく楽しめる作品で、最終的にも納得がいき

、なおかつ良かったなと思える結末で、

とても気分良く見終わることができたドラマでした。

 

 

時代は唐の後期。

都では誰でも参加できるという検死官の採用試験が行われていました。

楚楚も試験に参加するために田舎から長安の都へ出てきます。

着いたばかりの都で、当たり屋の嘘を見抜く楚楚。

たまたま居合わせた大理寺の役人・景翊は楚楚に興味を持ち、

陰から力を貸してくれます。

 

司法を統括する部署のトップは安郡王・蕭瑾瑜。

 

 

帝から実力を認められトップに抜擢されました。

しかし今まで自分たちの方が上だった官吏たちは面白くない様子。

なんとかして蕭瑾瑜を陥れようと画策していました。

 

 

そんな中、蕭瑾瑜は検死官の採用試験に未解決事件の遺体を用います。

 

 

楚楚は遺体の状態から死因などを的確に指摘していきますが

、武器の特定については

 

 

「遺体から分かったことを伝えるのが私の役目であり、

推論は言うべきではない」

と断ります。

蕭瑾瑜はそれを見て楚楚に興味を持ち、捜査に協力させようとしますが…

 

 

唐時代を背景に活躍する女性検死官の物語です!