中国ドラマ 夢華録 | 明日は明日の風が吹く  ~多発性筋炎の毎日~

中国ドラマ 夢華録

 

 

梦华录/A Dream of Splendor

脚本

出演者

リウ・イーフェイ

チェン・シャオ

リウ・イエン

リン・ユン(ジェリー・リン)

 

2022年  全40話

 

 

 

 

時代は北宋(ほくそう)。

 

 

 

杭州(こうしゅう)で茶坊を営む趙盼児(ちょうふんじ)は、

婚約者の欧陽旭(おうようきょく)が科挙に合格したとの

知らせに喜んだのもつかの間、彼が高官の娘と結婚すると

聞かされ、衝撃を受ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の本意を確かめようと都に向かう道中、

夫に捨てられ息子を奪われた親友の孫三娘(そんさんじょう)

がこの旅に加わる。

 

 

 

さらに、妹のように可愛がってきた宋引章(そういんしょう)

が結婚詐欺でひどい目に遭っていると知り、助けに向かう。

 

 

 

 

そんな中、思いがけず彼女たちの頼もしい味方となってくれたのが、

なりゆきで道連れとなっていた皇城司の指揮使・顧千帆(こせんはん)。

彼はある事件を調べるうちに敵の罠にはまり追われる身となっていたが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は趙盼児をあれが美女か?と言ったりしてた顧千帆ですが(笑)

クールな彼がどんどん趙盼児を気になり、好きになっていく姿が良かったです。

 

 

 

 

 

趙盼児が無実の罪で牢獄に捕らえられ水攻めにあったとき、

他人を装いつつ助けに来た顧千帆。

「あなたには関係ない」と趙盼児が言ったら

「関係なら大ありだ。(略)他人を装ったのは君が私の弱点だと

 敵に悟らせないためだ。知られたら大変だぞ」

と顧千帆が素直に自分の気持ちを明らかにしたのは少し驚きました。

 

【どんな立場や心境で趙盼児と向き合うか考えを決めたら来る】

としていた顧千帆が

「君のことが好きだ。君を娶り妻とし、死ぬまで連れ添う」

と言いに来たのは感動的でした。

「あなたは朝廷の官吏で私は元楽妓。わかってる?」

と確認する趙盼児に

「自分の決断に後悔しない」

と顧千帆は答えたあと枝の花を贈り、趙盼児が受け取ったあと、

顧千帆が嬉しそうに趙盼児を抱き上げてくるくる回ったシーン

は可愛すぎでした(笑)。

 

 

 

 

雷敬に趙盼児との関係を問われ、趙盼児を守るために

【遊び】だと答えた顧千帆。

それを聞いてしまった趙盼児に守るため言ったと説明しても信じず…。

「君を最も見下すのは他の誰でもなく君自身だ」

顧千帆のこの言葉は本当にその通りだと思いました。

劣等感の塊だから顧千帆を信じられないと言う

趙盼児に顧千帆は家の証文と蔵の鍵を渡し

「私の家財のすべてを君にやろう」と言い…。

顧千帆の本気は凄い!(笑)。

趙盼児もやっと顧千帆の愛を信じてくれました