今日は、自分の2型糖尿病治療のために、調べたり、考察したり、可能性を妄想(笑)した点から少しまとめてみます。

注意あくまで私的なまとめであり、仮説を含め、既存の糖尿病治療とはかけ離れた部位もあるため、参考には慎重にお願いしますm(__)m


では、本題。
まず『食』に関してですが、
1糖質制限食&管理食(カーボカウント)
京都の高雄病院の江部先生が提唱されている『糖質制限食』。私も発症から即座に導入し、投薬なしでの血糖コントロールに行くことができました。
『摂取糖質を抑えることで血糖値の急上昇を防ぎ、インスリン分泌を最小限で済む様にし、膵臓β細胞に休養を与えることで、細胞の機能回復を待つ』といった感じだと思います。
二次的効果に、『インスリン分泌&摂取糖質が少なくて済むため、糖質からの中性脂肪の合成も減り、肥大した脂肪細胞の縮小化、つまりダイエット効果も出てくるので、肥満によるインスリン抵抗性を改善できる』
管理食(カーボカウント)は、俗に言われる『正常な最大血糖値』までの範囲で、SMBGで確認しつつ『糖質(カーボ)量を測り摂取する』
この2本を食の基本軸として、

2必然的な高タンパク食
細胞の修復に使われるタンパク質の摂取は、体内で分解されていく過程でアミノ酸(BCAA)になるため、筋肉などの修復に働くだけでなく、ロイシン等の分岐鎖アミノ酸は筋肉へのグルコース取り込みを行うインスリン様の作用もあるらしく、血糖管理に一躍を買っていると思われる。
また、脂肪肝の内臓脂肪に対して、『高タンパク質食』が改善の効果も持っている。

3脂肪食
悪役として名高い『脂肪摂取』。カロリー比が糖質の二倍あるため、既存のカロリー糖尿病食では目の敵にされていますが、『私的な仮説』からとして、以前調べた範囲での『長期的な脂肪食で、消化管ホルモン(インクレチン)の分泌が高まる可能性』もありそうなので、食の中に入れておきます。(たぶん、既存の糖尿病食では、カロリー的に脂肪食は禁忌扱いだったと予測され、こういう可能性は考察されなかったんじゃないかな?と妄想(笑)
注意また、こういうのは、不謹慎なのかもですが、、『数十年前』に、中にはカロリー食が困難で、脂質を大量摂取されていて『消化管ホルモンの分泌が高まった人がいた』としても、おそらく『糖質(主食)を管理したとは…のため膵臓β細胞の疲弊は食い止められず』というパターンのため、総合的に血糖コントロールの悪化を招いたから効果を確認できなかったのでは?
まあ、高脂肪はLDLを増やすからというのもありますが、最近話題に出てるLDL悪玉説は微妙?というのもありますから、一概に脂肪食も否定できないんじゃないかな?
注意注意注意ただし、『脂肪食』がダイレクトに中性脂肪合成に働くのもまた事実として、『療法』としての単独使用は禁止。(ここの理由については『運動』の項目に書きます)

4ミネラル、ビタミン類
摂取した『糖質、タンパク質、脂質』を体内の細胞合成に的確に働かせるためには重要。まあ、野菜はしっかり食べようってこと。(ただし含有糖質量には注意して)

ひとまず『食と運動』の『食』について、今後の私の方向性として、

注意糖質制限&管理食で膵臓β細胞に負担をかけすぎない。
注意ミネラル、ビタミンを野菜でしっかり獲得しつつ、高タンパク質食で、筋肉等の細胞の修復に努める。
注意脂肪食も『次回の運動』で述べる、『脂肪食マイナス面の排除』により、消化管ホルモン(インクレチン)の分泌促進を狙って積極的に行ってみる。結果としてインスリン初期分泌の活性化を狙う。

てことで、『食』まとめでした~☆ヽ(▽⌒*)