新宿御苑 88 桜 3  御衣黄と鬱金桜 | ひろの東京散歩

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御衣黄

地味だがそれなりに美しい。

サトザクラ系の八重の花を咲かせる品種.である。

 

蕾から徐々に開花 ↓

 

 

   

 

 

 

  

 

   

 

残念なことに、だんだんと赤くなっていく。

最後はピンク色に。

 

   

 

御衣黄の名前は貴族の衣服の萌黄色に似ていることによるらしい。

 

↓ 参照
https://www.hananokai.or.jp/sakura-zukan/gyoikou/

 

https://www.uekipedia.jp/%E8%90%BD%E8%91%89%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%82%AB%E8%A1%8C/%E3%82%AE%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%82%A6/#google_vignette

 

 

御衣黄や鬱金の花が緑色に見える理由は花弁に黄色のカロテノイドと緑色のクロロフィルを含む葉緑体をもつ為。

ウコンは緑色のクロロフィルが少量のため黄緑(淡黄色)に見え、ギョイコウはクロロフィルが多量のためより濃い緑色に見えると考えられている。

 

鬱金桜

別名黄桜という。

こちらも元は里桜なので御衣黄と親戚筋になる。

 

淡黄緑の花色がウコンの根茎で染めた鬱金色に似ているためこの名がある。

 

  

 

 

 

   

 

↓ 鬱金桜の大木

 

  

 

御衣黄と同じで、最後にはピンクになるのだが、雨の後に見たせいか可哀想なくらい萎れていた。

 

 

https://ikbird.sakura.ne.jp/0a/ukonzakura/ukonzakura.htm

 

 

新宿御苑には御衣黄も鬱金桜も数本あるが、名札が付いているので判別できる。

だが花だけでは素人の私にはどちらともわからない場合があり、撮影した写真を見ながら首を傾げることが多かった。

 

https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/mihon/ukonn_to_%20gyoiko.html