代々木公園 64 春を知らせる小さな花たち3  | ひろの東京散歩

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オリーブ広場の花壇からバードサンクチュアリへ向かうと、満開のサンシュユが見えた、と思ったら、トサミズキの花だった。

小さな黄色の花が枝いっぱいに付いているので、遠目にはそっくりに見える。

もちろん花の形は全く違う。

 

 

 

 

柵の向こうの明治神宮の森ではカラスが悠々と休憩中。

神宮では無闇に殺生はしないから、多分カラスのねぐらがあると思う。

夕方になると集まって帰っていくのを何回か見かけた。

 

桜のシーズンに備えてか、フェンスで囲った場所や、ゴミ箱が多く設置されている。

 

 

コロナの頃は通路が決められていて、そこ以外は通ることができなかったが、今年はそんなことはないだろう。

しかし大変な混雑になると思うので、その時期は近寄るのは避けるつもりだ。

 

フラワーランドに着くとカラフルなルピナスが目立っていた。

 

 

 

 

  

 

 

北国のルピナスとは違って、こじんまりしているというか、花穂が短い。

多年草タイプの種類は寒冷地では毎年咲くそうだが、暖かい地方では暑さに耐えられず一年草となるらしい。

 

水仙もよく見ると種類が多い。

 

  

 

  

 

   

 

 

クリスマスローズも開花中

 

  

 

  

 

 

渋谷門へ戻る途中にハクモクレンの木があるので寄ってみた。

日当たりが良くないせいか、花の数も少なく寂しい。

以前はもっと華やかだったと思うのだが。

そのうち枯れてしまうのではないかと心配だ。

 

 

来た道を戻り、週末に行われるフェスの準備でごった返しているけやき並木を歩いていると、今まで気づかなかった花が花壇に咲いているのに出会った。

 

ヒマヤラユキノシタ

 

 

名前からすると、寒い地方の花だと思うが、ルピナスと同じ一年草だろうか。

できれば来年も咲いてくれますように。