5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2019.6.2 こんにちは🍃昨日、今日と読書三昧中です📚矢野香さんの「大人の伝え方ノート」SBクリエイティブ 1400円+税を読み終えました。矢野香さんは、長崎大学准教授、スピーチコンサルタント。専門は、心理学、スピーチコミュニケーション論。NHKでのキャスター歴17年。主にニュース報道番組を担当し番組視聴率20%超えを記録。NHK在局中かや心理学の見地からスピーチ研究に取り組み博士号を取得。政治家の選挙演説対策、大手企業の株主総会対策、役員候補者研修などエグゼクティブからビジネスパーソン、学生まで幅広い層に指導を続けています。クライアントには、大手企業、著名人が名を連ね、全国から研修、講演依頼が相次いでいます。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜
一生懸命話しているのに、うまく伝わっているような気がしない。丁寧に対応しているはずなのに、うまく人間関係がつくれない。なぜか、自分はいつも軽んじられているような気がする。それはすべて、「伝え方」のせいかもしれません。
一度ですっと相手の懐に入り望むような人間関係をつくることができるとしたら、ビジネスの場面はもちろんプライベートなどあらゆる場面でどんなにかうまくいくでしょう。そんなコミュニケーションが取れるかどうかは、あなたの伝え方次第です。ヒトは相手の言葉や言い回しなどで、その人の品性や知性、信頼できるかどうかなどを無意識のうちに判断しています。一度、相手から「あの人はちょっと…」と思われてしまうと、たとえ実際は違ったとしても、挽回するのは難しいものです。それはすごくもったいないことです。それなのに、そうしたことに気づかず損をしている人が世の中には大勢います。
本当に大事なのは、実は「マナー以上の伝え方」なのです。心理学では、言葉や表情が相手の無意識に「暗示」として伝わり、その後の人間関係に影響を与えることがわかっています。「暗示」を使えば、自分に欠点やコンプレックスがあったとしても、相手に「感じの良い人」という印象を強く残すことができます。「暗示」をうまく使った伝え方には、相手を動かし、その後の人間関係を良くする力があるのです。望む人間関係や望む結果を手に入れるには、「マナー」だけでは足りないのです。〜〜〜〜〜以上引用終わり。
本書では、元NHKキャスターで、各種心理学やコミュニケーション論も専門家である矢野香さんが、心理学の「暗示」をうまく使った「大人の伝え方」を具体的に例を挙げてわかりやすく解説されています。正しい日本語を話せるということは、それだけで「日々勉強している」「意識が高い」を暗示し、信頼できる大人である証として相手に伝わります。
興味ある方は是非お読みください🍀