内村鑑三さんの「人生、何を成したかよりどう生きたか」文響社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

 

2024.5.4おはよう御座います💐
3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2021.5.4 今日も良い天気になりましたね🍃先日から読み始めた内村鑑三さんの「人生、何を成したかよりどう生きたか」文響社1450円+税 解説 佐藤優さんを読み終えました📚2021年読書記録55冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜
本書は内村鑑三の名著「後世への最大遺物」のメッセージを、現代の読者に届けたいという思いから生まれました。実は本書は、今のように世の中に元気がない時代、先が見えない時代、救いのないように思われる時代に、若い人をはじめ、人々がどのように生きていけばよいのかという指針を示した本なのです。当時、明治維新後の激動の時代に、自分は決して恵まれているとは言えない状況にあると思っている人達に向けて、どう生きていけばいいのかを内村は示したのです。それはまさに今の時代の皆さんに向けて書かれたものと言っても、十分通用するものです。海図のない時代に海図を示したのが本書です。
まずは前半の「後世への最大遺物」を現代でもわかりやすい言葉遣いに書き起こしたものから、内村の熱いメッセージを感じてください。後半では、私も内村に倣って現代ならきっとこういう事を言ったのではないかという、私なりの具体的な生き方のアドバイスを交えて講演の解説をしています。現代は確かに生きづらい時代かもしれませんが、絶望する事はありません。むしろコロナによって色々な課題が明確になり、やるべき事がわかりやすくなったとも言えるのです。本書を読んだ方々が少しでも励まされ、生きていく為のささやかな光を見つけだしてくださる事を願っています。〜〜〜
以上引用終わり。
本書では、前半部分は、1894年7/16夜7時と、1894年7/17朝8時と2日に分けて行われた内村鑑三さんの講演の内容が記載されています。後半部分は、佐藤優さんが、内村さんの講演内容を、現代の先が見えない時代をどう生きるかの視点から解説しています。
「当たり前」が変わる時代、
コロナによって格差が明確に、
リアルな教育でしか得られないもの、
実技をリモートで学ぶのは難しい、
かろうじて中流を維持する日本人、
お金は自由のための力になる、
やりたい事がなくてもいい、
社会的な地位と人の価値は全く関係ない、
学歴よりも学問知識を得よ、
「真面目に働く」とはどういう事か、
自分の内面を掘り下げる方法、
先行きのわからない時代を生きる上で、
などなど。
佐藤優さんが、鋭い視点から冷静に解説しています。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄