コトコトさんの「京都の夜カフェごはん」らくたび文庫No051 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.5.2こんにちは💐
4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2020.5.2 こんばんは。ステイホーム🏠週間で、貯めていた本を読書しています📚コトコトさんの「京都の夜カフェごはん」らくたび文庫No051 667円+税を読み終えました。以下本書から一部引用します。〜〜
1200年の歴史が現在へと一直線に続く街、京都。そして、伝統と上手に折り合いをつけながら常に変化し続ける街、京都。
そんな京都の魅力をテーマ毎に小さく可愛くまとめました。老若男女、国籍不問。ただ、ひたすら京都が好きなあなたと、本書が巡り逢いますように。

今日にいたる京都のカフェ文化の源流は二つある。1930〜1940年代、関東大震災により文化人が京都に移り住んできた事から始まる喫茶店文化。そしてもう一つが1960年代後半〜1970年代、高度経済成長に反するように生まれたヒッピー文化だ。更に1970年代後半、ポップスの誕生に始まる若者文化から「カフェバー」が誕生。
時は流れ、2010年頃から急速に普及したのが「夜カフェ」という言葉だ。若い世代の活動時間が遅くなったこと、レストランでも居酒屋でもなく「カフェ」で食事を楽しみたいという考えが一般化した事が主な要因だろう。京都でも深夜まで開いているお店が増えた。

街の喧騒からも遠く離れた、銀閣寺近くの静かな住宅街にそれはある。民家と民家の間から突如現れるのは、ピンと尖った屋根が印象的な洋館。白い壁にはツタが這い、闇夜に浮かぶその姿は現実から離れたような不思議な存在感がある洋館の名前は「ゴスペル」。日常の中の非日常へ足を運んだ。この洋館は、同志社大学アーモスト館や旧駒井邸と系統を同じくする「一粒社ヴォーリズ建築事務所」の建築で竣工された約30年前は、住居だったという。現在は2階部分がお店になっている。「町内会などの寄り合いに使われ、それがゴスペルの始まりです。
そのうちサロン的な空間といいますか、ここでコーヒーを飲む人達が増えていって、人が常に集う場になりました」と店主の山中佳和さんは語る。当時の地元民の集まる場所が、少しずつ姿を変え、30年の歳月を経て、今のスタイルを作り上げたのだという。細部にまで技巧が凝られた家具。それに触れると、夜毎に人が集い、コーヒーを飲みながら様々な事を語り合っていた光景が目に浮かぶようだ。「夜カフェ」という言葉がなかった時代にも、日の入りの後に人びとがこうして時間を過ごしていたのだ。〜〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
本書では、京都に関する「らくたび文庫」をシリーズ化して出版しているコトコトさんが、京都の夜カフェについて、テーマ毎にお店とメニューなどを写真付きで解説されています。とても良い雰囲気のお店が載っていて一度行ってみたくなりました。今はコロナウィルス感染防止で、飲食店などの店舗は営業時間短縮や休業などで厳しいと思います。緊急事態宣言が解かれ再び夜カフェで素敵な時間を過ごすことができる事を願っております。

興味ある方は是非お読みください🍀
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