西野亮廣さんの「新世界」KADOKAWA | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.4.30 こんにちは💐
5年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2019.4.30 こんにちは🍃平成最後の日ですね〜今日は朝から雨が降り平成の別れを惜しんでいるようです。コーヒー☕️を飲みながら、西野亮廣さんの「新世界」KADOKAWA 1389円+税を読み終えました。西野亮廣さんは、1980年生まれの、芸人、絵本作家、etcと才能溢れる方で、現在、国内最大の有料会員制コミュニティー(オンラインサロン)「西野亮廣エンタメ研究所」を主宰するほか、2018年10月には吉本興業と共に芸能界初となるクラウドファンディングプラットフォーム「シルクハット」をスタート。圧倒的な行動力とスピード感で多くのファンを熱狂させています。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜
オンラインサロンを利用して、個人がやりたい仕事だけを選べるようになってきたこの時代に、仕事内容をバッキバキに決めてしまう「会社」の立ち位置は難しい。結論から言うと、社員に利用されない会社は廃れる。自分で発信して、信用を稼いで、稼いだ信用を換金できるようになった。
「お金」は、その気になれば自分で作れる時代になったので、優秀な人材ほど「給料」で釣ることが難しくなる。
彼ら(優秀な人材)が追い求めるのは、「高い給料を貰っている自分」ではなく、「常に面白いことをしている自分」だ。信用さえ稼いでしまえば、お金は後から手に入れられるからだ。こうなってくると会社は、社員に対して「面白いことが出来る環境」を提供するしかない。これから生き残るのは「社員を使う会社」ではなくて、「社員に使われる会社」だ。「あの会社、メチャクチャ使いやすいよ」となれば、ホイホイと才能が集まってくるし、「あの会社、給料はいいんだけど…」となってしまうと、見事にポンコツしか集まってこない。個人の信用が換金できるようになった。いい加減、会社も芸能事務所も変わらなくちゃいけない。
"貯金時代"は、お金を貯めれば安心が得られた。しかし、貯信時代においては、「貯金」は機会損失だ。「お金を銀行に何年も寝かせておくぐらいなら、そのお金を使って一人でも多くの人を笑顔にして、信用を稼いでおいた方がいい」という流れになる。貯めた信用をクラウドファンディングで換金することがカジュアルになり、信用を販売することで生きる人が増えてくる。そうなってくると、買い物をする時には「何を買うか?」に加えて、「誰から買うか?」という選択肢が生まれる。あらゆる商品のクオリティーが上がって、商品自体の差がなくなってきたら、尚のこと。商品のクオリティーを競っていた時代から、販売者のブランドを競う時代へと変わる。まもなく、個人の信用がモノを言う時代に突入する。当然、匿名のSNSは得策じゃない。匿名で呟いても実生活における信用ポイントは増えない。実名で活動し、信用ポイントをキチンと自分の名前に貯めて、自分を「ブランド化」しておくことが、この先のキミの身を守ってくれる。これは今すぐやれることだけど、キミはどうする?〜〜〜〜〜
以上引用終わり。
本書では、西野亮廣さんが、キングコング時代の活躍、成功から、一転して、芸能界の外に出て新しいビジネスを始めた経緯や、今世の中で起こっている時代が大きく動いていること、この変化を正確に捉えて一歩を踏み出す方法などを解説されています。興味ある方はお読みください🍀