2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2022.4.9 こんばんは🌃今日は暖かくなりましたね。
前野隆司さんの「幸せな孤独 幸福博士が教える孤独を幸せに変える方法」アスコム1200円+税を読み終えました📚2022年読書記録30冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜
この本を手に取ってくださった方の多くが孤独である事に「寂しい」「つらい」「苦しい」「悲しい」などネガティブなイメージを持っているのではないでしょうか。決してそんな事は有りません。仮に、今は苦しくても、幸福学の最新研究で導き出された3つの考え方を身につければ、孤独なままでも幸せになれます。
この本は孤独を無くす本ではありません。孤独なままでも、幸せな人生を送る為の方法が書かれています。
「幸せな孤独」を実践している人は、深い孤独感に囚われていません。このような人は、幸福学の観点から分析すると、3つの考え方のベクトルを備えていると考えられます。
それが、
＊うけいれる
＊ほめる
＊らくになる
という要素です。
うけいれる=自己受容、
(自分を)ほめる=自尊心、
らくになる=楽観性
という要素に当たります。
今置かれている状況は変わらなくても、心の状態や考え方が変われば、見える景色は変わります。あなたが幸せになれるかどうかは、感じ方次第なのです。特に最初に身につけたいのが、今の自分を「うけいれる」こと。実現出来れば「幸せな孤独」はぐっと近づきます。
3つの考え方を身につけることは、決して難しくありません。紹介する誰にでも出来る、一人で出来る簡単なレッスンを、日々続けることが大切です。
この本によって、あなたが「幸せ」の道を歩んでいかれる事を、心より願っております。〜〜〜
以上引用終わり。
前野隆司さんは、日本における幸福学の第一人者。慶應義塾大学大学院システムマネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。幸せに関する調査、研究をされ、多数の著書があります。
日本では、一般的に孤独を否定的なイメージと捉える人が多いかと思いますが、本書で、前野さんは、各種分析の結果、自己受容(うけいれる)、自尊心(ほめる)、楽観性(らくになる)という3つの要素が強い人は、孤独であっても幸せな傾向があると解説しています。何故なら、他の人との違いを喜んで受け入れ、他の人との違いに自信と誇りを持ち、周りの評価を気にする事無く生きているからといいます。孤高に達すると、結果的には自然に人が寄ってくる事になると述べています。
本書では、前野さんが、どうしたら幸せな孤独を手に入れられるのか、孤高にたどり着けるのか、などを具体的に解説しています。
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄