佐藤優さんの「還暦からの人生戦略」青春出版社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.1.29おはよう御座います😃
2年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2022.1.29 こんばんは🌉佐藤優さんの「還暦からの人生戦略」青春出版社950万円+税を読み終えました📚2022年読書記録10冊目。以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2020年1月18日、私は還暦を迎えた。それから1年と少したって生活に変化が起きた事を実感する。第一に暫く連絡が途切れていた高校時代の友人と会ったり電話で話したりする事が増えた。民間企業に勤めた人や学校教師になった人は60歳で定年になる。その後1年更新で再雇用され65歳迄働くという人がほとんどだ。再雇用になると賃金が少なくなるという心構えは誰もが出来ていた。しかし「実際に収入が減る事で受ける心理的ダメージがこんなに大きいとは思わなかった」と皆が異口同音に言う。特に大企業の部長で年収1500万円程度だったと言う人が再雇用で年収300万〜500万円になった時の衝撃は大きいようだ。問題は収入減少だけではない。「会社の元部下達から仕事上の相談をされる事がなくなった」「向こうから挨拶してくる人が減りいつも自分から挨拶するようになった。自分が一段階低く見られるようになった気がする」と言う不満もよく聞く。組織には組織独自の文化があり、そこには人事評価も含まれる。会社、役所、学校はいずれも現役を中心に回っている為、定年後に再雇用されている人は、いわば準構成員のような扱いだ。それまで組織の中心で活躍していた人ほど、そのような環境に置かれる事に耐えられない。本書で私が提示する処方箋は、そのような環境で強く生き残っていく為のものだ。それには出来るだけ早い時期に周囲が決める他律的評価で生きる事をやめ、自律的価値観を持つ事が重要だ。〜〜〜〜
以上引用終わり。
60歳を過ぎてからのビジネスパーソンは、大きく2つの精神的な問題と向き合う事になると言われています。それは環境の変化によって生じる不安感と孤独感の2つ
です。本書では、この不安感と孤独感に対して、どのように向き合って対応したら良いかを、佐藤さんが具体的に解説しています。
第1章 還暦からの孤独と不安
第2章 還暦からの人間関係とメンタル
第3章 還暦からの働く事の意味
第4章 還暦からのお金との付き合い方
第5章 還暦からの学びと教養
第6章 還暦からの死との向き合い方
付録 池上彰×佐藤優 リタイア後、「悪くない仕事人生だった」と言えるかどうか
興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄