山本直人さんの「50歳の衝撃 はたらく僕らの生き方が問われるとき」日経BP社 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2023.12.29こんにちは😃
4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2019.12.29こんばんは🍃今年もあと二日ですね。時が過ぎるのは早いものです。山本直人さんの「50歳の衝撃 はたらく僕らの生き方が問われるとき」日経BP社1300円+税を読み終えました📚以下本書から一部引用します。〜〜〜〜
若い頃には沢山あるように思えた選択肢は、歳を重ねるに連れて減っていくように思える。現実は、じんわりと将来への選択肢は少なくなり、未来への可能性は狭くなっている事が多い。そんな時に、人はどんな決断をし、どんな行動を取るのだろう。そこに「正解」はあるのだろうか。本書では、様々なビジネスシーンで見聞きする事実をベースに、25の葛藤物語を描いた。どれも50歳前後のミドル世代が直面しやすい、人生を左右する「衝撃的な経験」ばかりだ。「あれは、かなりショックだったな…」人は誰しもそんな経験をし、そこから自分の道を開いていくのだ。50歳前後で多くの人が、「これからどう生きる?」という人生の課題を改めて突きつけられる。例えば、会社の方針転換についていけずに右往左往し、本意とは言えない職場に異動する人かいる。部下の育成に頭を悩ませる一方で、経営陣から強力な目標達成のプレッシャーをかけられる人、自分の健康に不安を抱える中で、子育てや介護といった家族の問題に奮闘する人もいる。
順風満帆な人は一握りに過ぎない。多くの人は50歳を迎え、「自らの未来」があまりにも茫漠としている事に気づき、そして立ちすくむ。そんな自分を「情けない」と感じる人も少なくない。だが、それは当たり前で、決して恥ずかしい事ではない。皆そこで、自分を改めて見つめ直し、「再起動」していくのだから。40代までは、会社がある程度の道を示してくれたかもしれないが、50代ともなると、「自分で考える」事が強く求められる。「道は自分で切り開く」これさえ肝に銘じれば、想像しなかった新しい道も見えてくるはずだ。50歳前後で受ける様々な衝撃は、実は貴重な経験でもある。そこで生まれた「葛藤」や、考え抜いた上での「決断」は、必ず明日の糧になる。だから衝撃的な経験にも何らかの意味がある。これが、この本をまとめた私の一番の思いだ。50代になった人にも、これからなる人にも、何らかの力が与えられるのであれば、とても嬉しく思う。〜〜〜〜以上引用終わり。
山本直人さんは、キャリア開発とマーケティングの両面から企業を対象にした活動をされているコンサルタントで、青山学院大学経営学部マーケティング学科講師です。本書では、山本さんが多数のキャリア相談を受ける中で認識した50 歳前後で直面する色々な衝撃事例を25の物語風にして、そこから得られる教訓的な事をコラムで纏めています。ミドル世代が直面する生々しい事例で、正に自分ごととして考えさせられます。今の50 歳というのは「真の自立」の為に必要な時期だと山本さんは話されています。様々な「別れ」も、真の自立の為の自然な過程だと。会社や他人の為ではなく、自分の人生を真剣に生きることを考えさせられる良書です。興味ある方は是非お読みください🍀
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