さて、今回のFaOIの感想を書くまえに

 

2013年のFaOIのエンディングがオススメに流れてきて何気なく見てしまったので

 

その衝撃の映像をご覧ください。

 

 

ちなみに参考までに今年

 

 

何が衝撃的って、まず2013年の観客席の人の少なさですびっくり

 

そして選手たちの衣装、牧歌的な雰囲気・・・

 

いや〜あの頃のファンタジーってこんな風だったんですね。

 

 

その後2014年に羽生さんが金メダルを取り、そこから今の雰囲気に変わったのかな

 

この頃から私もテレビで見るようになったわけですけど(その前はザアイスとかSOIの方が楽しかった)

 

やっぱり金メダルを取ったことで羽生シフトになり

 

そこから羽生人気を軸にしてどんどん進化し

 

人気アイスショーとなっていったんだな〜というのが

 

この時のショーを見てもわかります。

 

 

羽生さんはまだまだひよっこで

 

今のようなオーラはまだ身につけていませんでした。

 

でもみんないたよね

 

ロロもランビもジョニーもジェフもハビも

 

荒川さんも安藤さんも鈴木さんも

 

織田くんや佳菜子ちゃんまで

 

なんか懐かしいメンバー(メインはトリノ/バンクーバー組の海外スケーター達?)がみんないたなあ

 

 

そこに2014年以降はプルが加わって

 

なんかピリッとした本格的なショーの形になっていったのかなと思います。

 

アクロバット系も結構多かったし

 

なんか物珍しさから外タレを色々よんでは喜んでいた

 

昭和の名残みたいな空気も感じました。

 

 

羽生さんは19歳で金メダリストになり

 

こういう錚々たるイケメンのスタースケーター達の中でメインとして頑張り

 

多くを学びながら育っていったんだなとわかります。

 

だから彼らに育てられたとも言えるんだろうなと思います。

 

 

ただこの頃を支えていたトリノ・バンクーバー組も一人減り二人減り

 

また残ったスケーターも力の衰えを感じる中で

 

羽生さんだけがどんどん進化してゆき

 

一人だけ突出してビッグになりすぎて

 

ファンも9割が羽生ファンという今の状況になってしまったことに

 

運営側として焦りを感じるのはわからんでもないです。

 

 

そして牧歌的だったあの頃からスケーター達を見続けてきた運営側の人たちにしてみれば

 

多分、羽生さんはスターとなった今も

 

「素朴な田舎少年」だった頃のイメージのままで甘く見ているところもあるのだろうし

 

みんながスター扱いして上げてやれば誰でもスターになれる

 

「スターは作れる」と言う広告代理店的な考え方に染まっているのかもしれませんね。

 

広告代理店的な考え方なら

 

適当に印象操作するだけで次のスターは作れると思い込んでいたとしても不思議はないです。

 

ずっとそうやってきたんでしょうから。

 

だから今度も簡単に首のすげ替えができると思っているんですよ、きっと。

 

 

そして海外スケーター達に関しても

 

日本人らしい勘違いをしたままで意識がアップデートされていないなと感じます。

 

彼らのブランド力や集客力が思いっきり低下しているのに

 

意識はいまだに「カッコいい欧米人に憧れる不細工な日本人」なんですよ。

 

女子は荒川、安藤、浅田、男子は羽生結弦が出て

 

完全に流れが変わったのに(もっとも最近はまた戻ってますが汗)

 

欧米信仰みたいなものが根強く残っているというか

 

欧米>アジアでなければ困る連中がいるんだろうなと思ってます。

 

 

羽生さんに対するものすごいバッシングも

 

そこらへんの欧米中心主義みたいなものも関係しているのかなとふと思ったりします。

 

日本人がトップオブトップではこの業界困るんでしょうね。

 

だから首をすげ替えようと色々画策したけれども

 

全部失敗に終わって地団駄踏んでいる

 

と言うのが今なのかなと思ってますゲラゲラ

 

 

羽生さんが特別だと言うのは

 

多分、私たちファンの方がよくわかっていると思ってます。

 

私たちファンは彼が世に出てきた頃から

 

彼が氷上で放つオーラだけを追ってきたので

 

ある意味もっと見えてるんですよ。

 

もちろん見えてない姿もあるかもだけど

 

見えてない部分は見なくても良い部分だし。

 

 

まあ小さい頃から見てきたら普通のやんちゃ坊主にしか見えないのかもしれないし

 

2013年の羽生さんを見てもまだまだひよっこだなと感じます。

 

でもあれから羽生さんがどんな運命の星のもとに苦難の道を歩いて

 

どれだけの存在になったのか

 

それは信じられないぐらいです。

 

デーオタの嫌がらせにも負けずソチ五輪金

 

中国杯の時の衝突後の根性の演技

 

尿管遺残症の激痛の中の根性の演技

 

その後のSEIMEIでの快進撃

 

ボストンでのあれこれを経て

 

ヘルシンキワールドでの大復活の奇跡

 

大怪我をおしての二連覇という奇跡

 

北京までの苦難

 

いろんなことを経験して

 

どれだけの存在になったのか

 

フィギュア村の方々は意識が追いついていないのかもしれません。

 

 

成し遂げてきたことのすごさを見ても

 

もう彼はとっくのむかしに彼らの手の届かない次元にまで飛んで行ってしまったことは明らかでしょうに

 

ただルサンチマンと

 

自分の思い通りにならない悔しさで

 

どうしても認めたくないという心理が働くんでしょうね。

 

哀れなもんです。

 

 

ソチで金メダルを取っても

 

平昌で2連覇しても

 

彼らは絶対認めようとしなかったし

 

FaOIでの成功も彼らは認めなかった。

 

全て周りにお膳立てされただけで実力は大したことない

 

ハシゴを外せばすぐに潰れるとか思っていたんでしょうね。

 

 

圧倒的人気も一時的なもので

 

五輪で羽生を台落ちさせて自分の息のかかった選手に台乗りさせれば

 

彼らの人気が上がって

 

羽生ブームは終わる

 

本気でそんなことを思っていた節があります。


 

北京後の蛆テレビの

 

シンフィギアには笑ったけれども

 

潰れたのは自分達だったという笑えない結末でした

 

 

競技会からの引退に追い込んだはいいものの

 

あの村の羽生さんに対する過小評価はとんでもなくて

 

五輪二連覇しても見下したように

 

アイスショーを大入り満員にしても見下し

 

単独ショーを成功させても見下し

 

ドーム公演を成功させても難癖をつけ続け

 

ありとあらゆる卑劣な誹謗中傷を浴びせ

 

その中でもアリーナツアーも大成功させての現在ですが

 

彼らもいい加減無駄だとわかってほしいけど

 

まだやってるからなあ。

 

 

村から出てしまった羽生さんを追いかけることができなくなって

 

今度は大谷と偽嫁ハラスメントで潰そうとしたのには腹が立ったけど

 

でも終わってみれば(ていうかまだ続行中)

 

羽生さんは戦う人

 

叩けば叩くほど強くなるだけだということが誰の目にも明らかになっただけ。

 

 

日野百草さんもいう通り

 

羽生さんはもう本当に別格中の別格で

 

これを認めなければ日本の恥だ

 

というぐらいのスケーターになってしまったんですよ。

 

 

ほんと、もういい加減嫌がらせやめたほうがいいですよ、電通も。

 

 

カルミナ・ブラーナじゃないけど

 

運命を受け入れたら楽になりますってゲラゲラ

 

羽生さんは日本フィギュア界への宝物

 

そういう認識になって御覧なさいな

 

ちゃんと羽生大明神に手を合わせて感謝してお供え物をして御覧なさいなゲラゲラ

 

そしたらきっとフィギュア界はまた持ち直しますよ。

 

逆に羽生さんを排除すれば

 

泥船に乗って沈む未来しか見えません。

 

 

さて今回のFaOI

 

ジェフが戻って羽生シフトに戻しました。

 

羽生さん2曲やって最初と最後は羽生中心の群舞

 

もうね

 

ジェフわかってるよね〜。

 

まずは観客の9割を占める羽生ファンを満足させてくれました。

 

 

海外勢としてはロシア(プル)が去り、アメリカ(ジョニー)が去った今

 

残ったのはユーロで

 

ユーロも存在感を示そうと頑張りましたが

 

みんなが同じテイストなので(衣装も含め)

 

飽きましたよね

 

なんでみんなあんな風になっちゃったんだろう

 

アートオンアイスなら受けるかもだけど

 

日本ではどうなんだろうと思います。

 

まあ一部の芸術志向のオールドファンを繋ぎ止めておきたいのかもですが

 

世界一のショーと言いながら

 

毎回、昭和の懐メロ歌謡ショーみたいな雰囲気を出すことも多かった頃よりは

 

ちょっとオシャレ感は出ましたよね。

 

上半身ヌード風衣装多すぎフランス語の歌多すぎ問題はありますがゲラゲラ

 

 

でもアーティストに関しては今回は声が出る実力派が揃ったので

 

ものすごく良かったです。

 

 

そして懐メロではなくアニメ・ゲーム系の音楽に舵を切ったのは

 

リプレイの成功を受けてのことかもしれません

 

新しい若い層を取り込まなくてはなりませんからね。

 

 

若手も見応えのあるスケーターさんたちばかりでした。

 

表現力があり華もあり、ジャンプもちゃんと決めれた上にファンサも忘れない

 

若いけれどプロ意識も高い素晴らしいスケーターさんたちだと思います。

 

彼らも羽生さんやランビの背中を見て育っていくのでしょうね。

 

 

アクロバットも1組だけでしたが、それで十分だなと感じました。

 

 

それから今後の可能性を感じたのは

 

アラジンの「ホールニューワールド」のようなナンバーです。

 

照明も素晴らしく、ルンバも魔法のじゅうたん代わりに使うなどの工夫があり

 

スケーターさん(青木祐奈ちゃん)と歌手との小芝居もあり

 

そこから展開される世界観はまさにホールニューワールド

 

本当に夢の世界に誘ってもらえました。

 

 

城田優さんのようなミュージカルもこなす歌手とミュージカルコラボは

 

「ファンタジー」を銘打つアイスショーにはぴったりなんじゃないですかね?

 

 

アナ雪なんかもきっと素敵だと思います。

 

 

そしてガンダムでのアンサンブルスケーターズさん→刑事くんへの流れも楽しかったです。

 

アンサンブルスケーターさんたちのグループナンバーというのも

 

それはそれでダイナミックで良いし(もう少し隊列とか揃うともっといい)

 

シングルスケーターの演技につなげるという形も新しい試みだなと思いました。

 

それぞれが一人一人、全く別のものをやるというのだと

 

いちいち頭も心も切り替えなくてはならず

 

3時間半の長丁場では見ている方も疲れますが

 

ストーリーがあり、流れができてると自然にその世界に引き込まれます。

 

なんなら三曲ぐらいそういう感じで続けてやってもらってもいいと思っています。

 

 

羽生さんのアイスストーリーを見てつくづく感じたことは

 

特に長丁場のショーにおいてはストーリー的要素は大事ということ。

 

羽生さんのショーがあっという間に終わるのも

 

ストーリーがあるからという部分もあります。

 

ファンタジーオンアイスでもそういう部分を増やしてゆくと

 

きっとあっというまに終わったね〜と言われるような

 

良いショーになるのではと思います。

 

 

真壁氏が今後、どういう方向に舵を切るつもりなのかはわかりませんが

 

ご本人はなんだかんだ、羽生さんの価値を認識しておられると思うので

 

スケ連やら権力者やらにそそのかされても

 

羽生さん命でお金を落とし席を埋めるファンを大事にし

 

彼らの言葉にもっと耳を傾け

 

望むものを提供するような運営を心がければ

 

FaOIにも未来は見えてくるのではと思います。

 

 

去年も書きましたけど

 

ファンを連れてくる三つ星スケーターは羽生さんだけ。

 

あとはこの人が見たいからチケットを買うというよりは

 

ショーの自体のクオリティを上げてくれる、または花を添えてくれるスケーターさん

 

つまり名脇役的なスケーターさんしかいません、ランビふくめ

 

チケットの売り上げに影響するようなスケーターを引きずり下ろして

 

脇役レベルのスケーターをスター扱いするとか

 

そういうことをそそのかす、ショービズの基本もわかっていない石頭連中、

 

勝手なことをやりすぎてフィギュア界(競技フィギュアもアイスショーも)を潰した連中の言うことには

 

絶対に耳を傾けず羽生さんをとにかく守りきってくださいね、真壁さん

 

ほんと、頼んますよ

 

全ての鍵は今や羽生結弦の手の中にあるんです。

 

 

これからも色々仕掛けてくると思うけれども

 

あいつらのいいなりになるのではなく

 

あいつらを説得してくださいって話です。