今回、羽生さんはOPで颯爽と登場し、かっこよく４T足上げを決め、そのあとの安田レイさんとの群舞でも羽生メインの構成で、かつ女性四人に囲まれての羽生得のコラボを踊り、私らも大満足だったわけですが・・・そこから長い長い他選手の演技をあと３時間見させられるのかとテンション下がり気味だったところで前半最後（から二番目）に再び登場、ダニーボーイを演じてくれたわけで、もうそのサプライズにテンション爆上がりだったっす。
しかも最後は大トリで出てきてカッコいいミーティアを滑り、フィナーレはソロで踊りまくりというハニュファン大歓喜の構成だったわけです。
真壁氏、去年の壮大なやらかしをやっと反省したんだなと思ったわけですけど
去年はファンを当惑させたAツアーの後の真壁氏講演会の内容を聞いても
全く自分が置かれている状況がわかっておらず
自分のお陰様様で大成功だったというような
とんでもない事実誤認に基づく傲慢さが見えがくれしていたみたいだったので
こりゃもうつける薬がないなと思っていたんですが
今回ここまで振り切った羽生シフトにした理由は
去年の反省もあるでしょうけど
もしかしたら日テレのノッテステラータを脅威だと感じていたのではと思ってます。
だってあっちは羽生さんが何度も出てくれて
それこそ至れり尽くせりの内容でしたからね。
大物とのコラボもあったし
話題性も抜群でした。
だから今回の作りはノッテの目玉であったダニーボーイをとりあえず押さえた上で
さらにノッテではできないガンダムのような曲
ノッテではできないセクシー路線の羽生さん
ノッテではできない大スケーター集団を率いて群舞の先頭でかっこよく踊る羽生さん
などなど
まあ差別化を図るために自分たちの独自性はどこにあるのかを模索した感じはありました。
そうなんですよ
FaOIの売り（キャッシングポイント）は
もはやアーティストのコラボとか
たくさんのスケーターさんの演技を見れるとか
そんなところにはなく
むしろ
羽生さんがソロ公演、祈りメインの座長公演では見せられない、上述のような魅力を引き出せるところ
にあるんですよ。
その真逆を行って羽生を抑え込もうとするスケ連やISUの連中のズレた意向を汲んだやり方をしてしまい
それがファンの大顰蹙を買ってファン離れが加速しはじめた今年ですので
やっとお尻に火がついて
なんとか繋ぎとめようと必死だったんだなということだけは感じました。
羽生さんに２プロ分のギャラを払ったわけでしょうし
実力のある大物アーチストも呼びましたのでそちらもすごくお金がかかったでしょう
しかも後半は観客激減が予測されますので
もしかしたら真壁氏は大赤字覚悟かもしれないけれども
（しかも円安ですから外国人スケーターたちにドル建てで払っているとしたら大変です）
それでもここまで可能な限り出来ることを全てやってるところを見ると
ぶっちゃけ存続に関わる問題だということに
流石の真壁氏も気づいたんでしょうね。
去年のようなことをやったらファンに完全に見切られる
スケ連に恩返しのつもりであいつらのいうなりになっていたら潰れるぞということに
そしてむしろそれが狙いかもしれないということに
やっと気がついたんでしょうね。
真壁氏としても、なんとかFaOIの形を残したいでしょうからね。
まあ宇野の自爆テロを防御したことで
最後の希望は繋がりましたね。
そして私の予想ですけど
前半に羽生さんにもう１つ演じてもらうだけの時間的余裕があったということは
羽生さんではなく宇野くんのサプライズ出演の可能性も実はあったのではということです。
そこで思った以上のファンからの反発を食らって
今の形になったのかなとも思っています。
ていうか
もしかしたら名古屋でそれがあるかもしれませんよ。
その可能性はまだ残っています。
そしたら私はキャンセルかな。
だってそれってほぼだまし討ちのようなものですからね。
羽生さんで釣られて宇野を見せられるとか
どんな罰ゲームだよ
とみんな思うと思うよ
と予め言っておきます。
まあそういう疑惑が湧いてくるほど
私らはもう運営を信じることができなくなっています。
そのぐらい毎回裏切られてきましたから。
まあ何れにしても今回は羽生祭りに終わってよかったです。
ていうか
それが当たり前の扱いだと思うんですよね。
あそこまでの大スターで
収入の９割以上を稼ぎ出してくれる人を
事もあろうに運営が足蹴にするとかって
もう本当に 本当に
ありえへんから
とまた去年を思い出して怒りがふつふつと・・・
ちなみに今回、私は一般で買ったのですが
ショートサイドの結構良いSS席でした
ほぼ全体が見えて最高でした！