羽生さん・・

 

なんて美しいの。

 

生命体としての美を更新続けていて

 

もうありがたくてありがたくて

 

おばちゃんは何度も涙しましたよ。

 

埼玉ー佐賀ー横浜

 

ときて、ものすごく進化し続けて、横浜では鬼の形相でクジャ様パーフェクトだったじゃないですか

 

アンコールではチアノーゼ状態でゼエゼエ言ってたけど

 

今回はそういうことすべて

 

さらっとやってのけていましたびっくりびっくり

 

しかもアンコールまで含めてノーミス!

 

チアノーゼなし!

 

ゼエゼエいってたことはいってたけど

 

演技中はむしろ余裕を感じました。

 

しかも爆走スケーティング

 

スピンの速度もはやっ

 

ハク様のぎゅーんという爆走スパイラルにもビックリ

 

さらにアンコールのレミエンやロンカプは緩急うまく使って

 

音の取り方がより洗練された感じがしたし

 

色々スムーズでした

 

力を使わずに演技することができている

 

だからノーミスできたんだろうなと思いました。

 

 

つまりね

 

いろんな無駄な力とか余計なものが削ぎ落とされて

 

生命体としての美がもうクラクラ目眩がしそうなぐらい輝いてるんですよ

 

それでなくても眩しいのに。

 

今回の私の席は西側SSだけど、結構前の方で中央寄りだったので

 

まあ結弦くんの美しさを堪能するためには

 

最高の席だったんじゃないかな

 

アリーナだと多分、プロジェクションマッピングがあまり見えないし

 

上の方だと結弦くんの姿が小さすぎるだろうし。

 

とにかく見ていて普通に涙が出るぐらい

 

美しかった

 

今回、遠路はるばるハワイから来られているゆづ友さんもいましたけど

 

その価値あります!

 

あんなに美しい生命体が

 

さらに神様に祈ってくれているんだよ?

 

もう世界中どこからでもきて良し!

 

損はさせませんぜ!

 

という心意気で

 

羽生さんはいつも演じているんだろうなあ。

 

アンコールではかなりぶっちゃけていたし

 

やんちゃ坊主に戻っていました

 

 

神にも悪魔にも妖精にもロックンローラーにも陰陽師にもなれる

 

でも素の彼はただの負けず嫌いのやんちゃ坊主

 

もう我々は完全に手の平の上で転がされてますわ

 

 

今回、面白かったのは後半、貴賓席に背広のオッサンが10人ぐらい?まとめて案内されて座ってたことです。

 

私らが大騒ぎしている間も、そこでシーンという感じで座ってました。

 

なんかの視察だろうなと思うんだけど

 

きっと初めてああいうもの見たんだろうな。

 

そして多分、オッサン連中にはここで起きてることの意味

 

つまりファンと羽生さんの阿吽の呼吸であったり

 

愛の交換であったり

 

そこから生まれる一体感であったり感動であったり

 

そういう感情の機微は、全くわからないだろうなあと彼らを見ながら思ってました。

 

それこそが羽生結弦を羽生結弦足らしめてるものなんですけどね。

 

 

最近の野球オッサンたちのトンチンカンな大谷上げと、それとセットでの羽生下げ(比較の対象にすらならないことが理解できないらしい)

 

ああいうものを見ると

 

「だからアンタラはダメなんだよ」

 

と小一時間説教したくなります。

 

 

ぶっちゃけた時の羽生さんて

 

可愛いんだけどさ

 

でもこの人のどこからあの破滅への使者やメガロバニアのアサシン的な凄みとか

 

あの夏への神々しさとか

 

ホプレガや春ちゃんの妖精みが生まれてくるんだろうと

 

思っちゃいますよね。

 

 

ほんと、何にでもなれるんだな、羽生さん。

 

 

というわけで私は明後日も末席ですがチケットをゲットしましたので

 

今一度、色々確認に参ります。

 

これまでと比べて随分と変更点があったと思うんで。