多くのファンが言っていることですが

 

今回のnottestellataはとてもバランスが良くて、満足度の高いショーでした。

 

休憩込みで2時間と言う、普通のアイスショーに比べたら短い時間ですが

 

それを全く感じさせないぐらい羽生さんをたっぷり浴びたと感じられたし

 

他のプログラムも適度に楽しくて、ワクワク感たっぷりのショーでした

 

メンバーの数も10人でちょうどいいし、コラボの方やフラフープの方もいたり

 

羽生さんの陸ダンス映像+グループナンバーなども挟むなど変化もあったたので

 

飽きずに最後まで楽しめた感じです。

 

実力派ばかりだったし、シェイも全体を盛り上げ、しっかりグループナンバーをまとめるなど

 

要所要所でいい仕事をしてくれていました。

 

羽生結弦を座長とちゃんとタイトルに名前を入れてるのも好感度高いし

 

ファンも彼目当てで来ているわけだから

 

当たり前に彼の出演時間が一番長かったし

 

出演者の皆さんも当たり前のように羽生さんを立ててくれるし

 

ファンも彼の時の歓声はひときわ大きくなるし

 

それを平等にしろとか、しのごの言われることもないし

 

まあストレスのないショーでした。

 

本来、アイスショーってこんな風に客のニーズに合わせて作ってくれるなら何も問題ないんですよね。

 

FaOIとか、羽生結弦で集客しといて、羽生結弦の出演時間が一番短いとか

 

一体誰のためのショーにしたいの!?と思うような失礼千万な構成じゃないし

 

同じような感じのプログラムを何度も見せられるような冗長なショーではなく

 

本当にあっさりスッキリしながら、でも希望という1つのテーマにそって、それぞれのプログラムを演じるなかで

 

なんだか心が次第にあったかくなってくるような、会場全体が優しさに包まれるような

 

そんな素敵なショーだなと思いました。

 

そういえば羽生くん、GIFTの独白で

 

フィギュアスケートを通して心があったかくなる体験が嬉しくて頑張った話や

 

失くしてしまった大切なものの話や

 

大切なものを選んでゆく中でどんどん孤独になっていった話など

 

語っていましたよね

 

去年、この同じ仲間でアイスショーを開いた時

 

羽生くんはまだまだ心の傷は癒えていなかったなと思いますし

 

まだまだ深い孤独の中にいたのかなと感じてました。

 

それでも最後に

 

みんなに手をつなごうと言って手を繋いで終わりました

 

今年は

 

みんなが声を1つにして「ありがとうございました!」で終わりました。

 

鈴木明子さんも言っていたように

 

羽生くんの中に確かな心の変化があり

 

泣きじゃくっていた去年に比べて

 

心が随分と穏やかになっていたなと思います。・

 

羽生くんの心が穏やかで前向きだったことも周りに影響したのか

 

本当に、素敵なショーだなと思いました。

 

これは日テレの方からのオファーで作ったショーのようですが

 

これで全世界回ってもいいんじゃないの!?とさえ思いました。

 

コラボ相手をご当地の誰かに変えれば

 

それぞれ意味のあるものになるだろうし

 

そんな風にして世界各国を回ったら楽しそうです。

 

単独公演は羽生さんの負担が半端ないですが

 

このタイプの公演なら十分イケると思いますし

 

世界に希望の光を灯して行けるのではと思います。

 

 

それにしてもカルミナ・ブラーナで

 

羽生さん、運命の女神に遭遇して腰砕けで逃げるところとか

 

めっちゃ演技力高いと言っている人がいましたが

 

いやほんと

 

私もあのシーンを見て

 

おやまあ、羽生くん、この手の恐ろしい魔女に追いかけてこられたことでもあるのかしらん(笑)と思っちゃいました。

 

いや冗談ですよ、冗談。