羽生さん、最後のスピーチで

 

「僕に力をください」

 

と言っていましたが

 

ある意味

 

「応援してください」

 

よりもっと深い意味を感じる言葉でした。

 

 

実は14日、ライビュ会場で、破滅への使者の前の6分間練習のあたりから

 

スクリーンからものすごいエネルギーが伝わってきたんですよね。

 

普段、私がエネルギーを感じるときは頭のてっぺんぐらいにピリピリと言う感じなんですけど

 

あの日は胸の方までビリビリいうような、すごいエネルギーでした。

 

みんな、祈るような感じで見ていたし

 

実際に手を合わせて祈っている人もいたし

 

あのヒリヒリするような緊張感の中で

 

会場にいる人、ライビュで見ている人、CSで見ている人

 

みんなが羽生くんのために祈っていました。

 

きっとその祈りのパワーは

 

羽生くんに向かい

 

そこから白龍のようになって会場を駆け巡り

 

世界に放たれたのではと確信しています。

 

そういうイメージで私はずっと夜9時からの祈りを行なっていたんですが

 

14日には実際にその白龍のパワーを利府で受け取りました。

 

 

あれだけのパワーが放たれるとなると

 

あのような競技時代と同様の演目というのは

 

羽生さんのアイスショーでは絶対不可欠の要素なのかもしれないなと思いました。

 

なんだかんだ、羽生さんのファンダムのメインは、そうやって競技時代からずっと

 

それこそ10年以上の長きにわたって

 

羽生さんの演技を祈りながら見守り続けてきた人たちだし

 

そうやっていろんな人の思いや祈りが彼に集中してきたからこそ

 

それが彼の力になってきたのかなと思っています。

 

 

実は「いつか終わる夢」の中の文字列で

 

私が一番気になっていたのは

 

「消えた力」

 

という言葉でした。

 

ああ、羽生さんは平昌後、北京まで

 

そんな思いを抱き続けてきたのかと

 

すごく胸に突き刺さりました。

 

 

そりゃあ命がけでやってるのに結果が出なければ

 

どうしてもそう思ってしますよね、競技者としては。

 

だから羽生さんは今、またその力を取り戻したいと考えているのだろうと思いました。

 

今かれがやらなければならないミッションを達成するために。

 

 

でもね

 

羽生さん、実は全くあなたの力は全然消えていないんですよ。

 

北京の記者会見に押しかけたメディアの数を見てもわかる通り

 

そしてその後のいろんなアイスショーの入りを見ても分かる通り

 

多くの人に応援され愛されている特別な存在である事実は

 

全く変わっていないどころか

 

どんどん存在感を増している。

 

そして

 

目に見えない世界

 

形のない世界で

 

あなたの力はどんどん大きくなってきている。

 

それはファンなら誰でも感じていることだよ。

 

 

私はそれを伝えたいんだけどなかなか本人が心の底からそう思わないとねえ。

 

でもこれからが羽生さんの本当の力が発揮される時。

 

もしかしたら今回の佐賀公演の成功で

 

羽生さん自身も自分の力を確信し始めているのではないかなと期待しています。

 

 

考えてみれば今回は羽生さんが離婚して初めてのアイスショーだったわけだけど

 

正直、結婚はうまく行かなかったかもしれないけど

 

結婚という経験をしておいて良かったのではと思います。

 

心にたくさんの傷を負ったかもしれないけど

 

結婚もせずに無理だと諦めるのと

 

失敗したとしても結婚という経験をすることは

 

天と地の差で

 

痛い思いをする分、経験値も増えますから

 

なんだかんだ良かったのではと思います。

 

人は失敗からしか学べないですからね。

 

羽生さんのようにビッグになると

 

失敗に伴うリスクも大きくなるので大変だけど

 

なにせ20代のうちにそんな痛い経験をすることができて良かったかも(←ノーテンキかもしれないけど)

 

でも結婚が失敗に終わった分

 

逆に今はファンとともにフィギュア一筋に生きてゆくと覚悟を決め

 

以前よりずっと迷いなく目の前のことに集中できるようになっているのでは。

 

羽生さんがこれまで見たこともないほど

 

すっきりとした無垢な表情をしていたことが

 

何よりの証左です。

 

正直、このアイスショーのプログラムの流れが

 

孤独と絶望の「いつか終わる夢」に始まり、禍々しい三毒様、選択と決意、Gコースでの戦い、ラスボスとの戦い、クリアからのセーブ失敗→徒労の前半、そして少し明るいトーンの「いつか終わる夢:Re」から始まり、鎮魂、浄化、希望のプログラムで終わる後半。レットミーで弾けて、SEIMEIで場を清めて終わる、あのアンコールの流れも最高でした。

 

私にはこのショーのセットリスト自体が、彼が自分自身を癒すプロセスにしか見えなかったし

 

それを毎日一心不乱に練習し続ける中で、本当に浄化されていったんだなと感じました。

 

その結果があのすっきりとしたお顔だったのでは。

 

三毒様の言う所の貪瞋痴が全ての苦しみの原因だとしたら

 

羽生さんは自分を見つめ直す作業の中で

 

その苦しみからようやく抜け出しているのかなと思いました。

 

まあすべて私個人の妄想ですけどね。

 

 

ということで、羽生さんに力をあげたいファンは星の数ほどいると思うので

 

私たちも頑張りましょう。

 

私たちファンは言ってみれば、SNSを通して羽生さんの素晴らしさを伝える伝道師のような存在だと思うので

 

これからもずっと素晴らしさを伝えながら、応援してゆきたいと思っています。

 

<追記あり>

コメント欄にお寄せいただいた方の写真です。

 

 

何やらSAGA ARENAの上空に龍雲が三体現れているのが見えます。

 

そしてもう一枚には人の形をした光に、龍雲が集まっているような画像が。

 

『私は、佐賀の初日に、行ったのですが、最初、小雨が降っていて、その後、雲の隙間から、アリーナの屋根に、光の柱が、何本も、降り注いで、綺麗だと思って写真を撮りました。その後、見てみたら、何体も龍雲が、写っていました。はっきり顔が、わかるのは、3体。その後ろに、また、薄く3体くらい写ってました。鳥肌でした。そして、さらに、その写真の前の写真には、人型の光が写っていて、その光に向かって、龍雲が集まっいるようでした。』

 

ゆゆさん、貴重な写真をシェアしていただき、ありがとうございました!