今日は福岡から帰ってきて、夕方仙台は利府にてライブビューイングを見てきました。

 

今朝、福岡のホテルをチェックアウトするとき

 

同じエレベーターで制服を着たANAデスさんとご一緒したので

 

思わずお礼を言ってしまいました。

 

いつもおらほのゆづるゆづる君がお世話になりまして・・・(←いやアンタ親戚かい!)

 

短い時間でしたが、色々楽しくおしゃべりさせていただきました。

 

ANAでお帰りですかと聞かれて

 

いや〜スミマセン、私JALなんですぅ

 

実は陸マイラーなもんでぇ

 

と、若干、気まずかったけど

 

すかさず

 

JALってマイル貯めやすいですよね、私も貯めてます、内緒だけど(笑)

 

と同調していただけてほっとしました。

 

さすがANAデス様、そつがないです。

 

 

で、仙台の自宅に帰ってから一息ついて

 

夕方から新利府のイオンシネマ(椅子がめっちゃ豪華で座りやすかった!)でライビュを見たわけですけど

 

 

 

 

 

いや〜カメラを通して所々アップで見ると

 

さらにさらに凄かったんだなあということがわかり

 

もう言葉もありません。

 

あれだけ多彩なキャラを

 

完全に演じ分けるって

 

しかもあれ、全部一人で演じて

 

一瞬も飽きさせるどころか

 

どんどん惹き込んでゆくって

 

どんだけ凄いのよ、ゆづ。

 

体力おばけな上に

 

何やっててもどのアングルでも完璧に美しいってさ

 

もう誰一人勝てません。

 

羽生結弦しか勝たん。

 

 

今回の演技で私的に一番良かったのはハク様でした!

 

もう本当に天女かってぐらい柔らかく優しく儚くて、見惚れる他なかったです。

 

長い衣装のひだの使い方、どうやったら美しく見えるかをだいぶ研究しましたよね。

 

徐福(=饒速日?)伝説のある佐賀で

 

あのように美しいハク様(設定饒速日?その息子?)を演じることができたのは

 

ほんと良かったです。

 

 

それから最後の最後、「ロンドカプリチオーソ」も

 

ものすごく滑らかになってました!

 

北京で穴掘られて完全な姿を見せることができず無念だったあのプログラムですが

 

あのもともとバイオリンのために作曲された難曲を選んで

 

清塚さんにピアノバージョンを編曲してもらって演奏してもらって音源作ってと

 

ものすごく手間暇かけて魂を込めて磨き上げた作品ですから

 

こうやって大事なところで披露されて

 

その度にどんどん洗練されていって唯一無二の珠玉の作品へと昇華してゆくさまを見るのは

 

本当に嬉しいです。

 

 

そしてもちろん、「いつか終わる夢」の演じ分けも素晴らしかったし

 

ライゾマティックスさんによる映像美も素晴らしくて(またブラッシュアップされてたみたいですね)

 

特に「花は咲く」で結弦君がリンク全体に花を咲かせてゆく様子が

 

もうもう圧巻で、感涙ものでした!

 

そして羽生さんの表情は、

 

前半の「鶏・蛇・豚」「阿修羅ちゃん」や「メガロバニア」「破滅への使者」では

 

怖いぐらいの鬼気迫る表情でしたが

 

後半は終始柔和で、力みもなく、これまで時々見られた尖った感情もなくて

 

ああ、平昌後から北京〜プロ転向そして結婚〜離婚ぐらいまでの長い苦しみの日々が終わったんだな

 

そして結婚によっても決して癒されることのなかった羽生さんの心が

 

今ようやく癒され始めているんだなと感じました。

 

 

プロ転向後1年目は本当にいっぱいいっぱいだったんでしょうね。

 

 

GIFTの頃は、やはりあの4年間の苦しみの記憶に支配されている感じがしましたし、心は傷ついて、まだ立ち直ることができずにいる・・そんな感じに見えました。

 

それから後のアイスショー(ノッテステラータ、SOI、FaOI)でも

 

なんかちょっと無理している感じがあって、本当の意味での心の平安は得てないのかなと感じていたし

 

特に結婚をめぐっては、むしろ苛立ちが増しているようにしか見えませんでした。

 

 

今日の羽生さんは本当に、アップになった表情とかを見ても

 

まるで子供の頃に帰ったような、憑き物が落ちたような、穏やかで清々しい表情をしていました。

 

目の前のものを見ているというよりは

 

遠くの方を見ているような感じ?

 

きっと彼の新しい夢や希望がようやく見えてきているのかな

 

と感じました。

 

 

もう迷いなく、この道を突き進む覚悟ができているんだな。

 

 

最後のスピーチでも新しいジャンルのエンタメが出来つつあることに

 

すごく手応えを感じているような感じでしたよね。

 

日本でトップクリエーターさん達と共に

 

今まで見たこともないような、全く新しいエンタメを作り上げている

 

そういう誇りと、自信がみなぎっている感じがしました。

 

 

いやほんと

 

これは唯一無二ですよ。

 

こんな凄いものを創り上げるために

 

結集した世界的な日本の才能たち

 

その真ん中に羽生結弦がいるって

 

そして世界平和とか人類の幸福とかのために(夢と希望と命の続きのために)祈ってくれてるって

 

もう信じられないぐらい誇らしい気分です!

 

 

羽生さん、ありがとう!

 

そしてたくさん駆けつけてくれた海外からの若い方々

 

大きな声と色とりどりのバナーで盛り上げてくれてありがとう!

 

12日、私の隣に座っていた中国人の学生さんは

 

結弦君が出てきた途端に感激で涙を流していました。

 

何度も何度も泣いていました。

 

特に「春よ来い」では号泣でしたよ。

 

ゆじゅる、ありがとう、ありがとうと泣きじゃくっていました。

 

そうか北京で滑ったあの曲は

 

こんなに愛されていたんだなと

 

改めて思いました。

 

レツクレも盛り上がりますよね。

 

羽生さんて本当に世界中で愛されているんだなと

 

改めて思いましたし

 

やっぱり海外公演も考えてほしいなあと

 

改めて感じました。

 

まあ世界情勢を見るとなかなか厳しいけれども・・

 

なんとか実現してほしいです。

 

ぜって〜ついてゆくから!(←ただ海外遠征したいだけ)