さて、今年ももう残すところ数日となりました。

 

ここへきて羽生さんより最後に仙台市民への特別なプレゼントが!

 

 

仙台市民は恵まれてますなあ。黙っててもこんな素敵な羽生さんが各戸に無料で配られるんですからね。

 

なんていう贅沢!

 

 

なんか、12月に入り、ここ仙台ではアイリンの改修やらゼビオアリーナの常設リンク改修やらの話も上がるなど、羽生選手の周りがにわかに動き出した感じもあって、凄く嬉しいです。

 

今年6月のあの自治体にそっぽ向かれた(それとも利府町が担当だったというだけ?)FaOIは一体何だったんだろう?

 

そしてそれ以降の逆風に次ぐ逆風は・・?

 

でも気がつけば羽生さんに対する誹謗中傷の記事もめっきり減り、少なくともヤフーなどのポータルには上がらなくなってきました。

 

自民党(特に安倍派)のパーティ券による裏金問題に、ついに東京地検特捜部が本腰を入れて切り込んだ!という大ニュースもあって、アスリートの結婚だの離婚だのの問題なんか吹っ飛んだのもあるんでしょうね。

 

心なしか羽生さんの表情も明るいです。

 

12月から羽生さんの運気は上がる一方ということなので、そういう追い風もあるのかも。

 

 

この1年を振り返ってみると、改めてすごい年だったなと感じます。

 

世界が大きく変わる1年であったことは間違いなく

 

もちろん、たくさんの痛みも伴う変化(というか崩壊)であって

 

その中で

 

多くの人が傷つき、戦争や暴動、コロナやワクチンで命を落としました。

 

世界は悪い方向に進んでいるのかなと絶望することもあったけれども

 

今、新しい年を迎えるにあたって感じていることは真逆で

 

私の中ではこの先何が起ころうとも

 

ただ良い方向にしか進まないだろうという確信があります。

 

 

個人レベルで見れば、もしかしたらその過程で命を落とすこともあるかもしれませんが

 

世界全体の流れとしては良い方向に向かうしかないと感じています。

 

きっとこれは全く新しい世界が生まれるための

 

産みの苦しみの時期なのだろうから

 

私としてはただやりたいことを思う存分やって

 

生きたいように生きぬくしかないんだなと

 

そんな風に思っています。

 

 

そして羽生さんにとっても良くも悪くも大きな変化の年でしたね。

 

東京ドーム単独ショーGIFTを大成功させたかと思えば、新しいビジュアルにも、ダンスにも挑戦し、その忙しい最中に結婚したかと思えば離婚までしてしまい、さらにはゲーム音楽を使った単独ツアーまで成功させるとか

 

もうやばすぎるでしょ、この人

 

というぐらい、とんでもねえ進化のスピードでした。

 

GIFTから半年たったタイミングでのインタビュー(機長・羽生結弦の旅)では2年ぐらい経った気分、と言ってました。そのぐらい目まぐるしい濃密な日々を過ごしていたんでしょうね。

 

人間、歳をとるとどんどん人生の内容が希薄になってきますが(だから私は1日が経つのが早い)

 

羽生さんはまだまだ若いので

 

これからも凄まじいスピードで変化してゆきそうです。

 

私なんかはゲームの世界に行ってしまったあたりで既についてゆけてないんですけど

 

まあ振り落とされないよう頑張ります。

 

 

ただ何となくですけど

 

羽生さんは今年、これまでやったことないことにどんどん挑戦し

 

芸域を広げていったのかなという印象もあるのですけど

 

それより何より

 

これまでの競技生活の中で、意図するとしないとにかかわらず

 

自分についてしまったイメージを

 

一旦全部振り払ってまっさらになりたかったのかな

 

と思っています。

 

優等生だの完璧だの清潔感などのイメージって

 

アスリートとしてはプラスだけれども

 

表現者としては手枷足枷にしか過ぎません。

 

人間は綺麗事だけじゃないし

 

その綺麗事じゃない部分が芸の肥やしなわけで。

 

禁欲的な修行僧のイメージのまま、情熱的なタンゴはできないし

 

堅苦しい優等生のイメージでジャズの自由さというか逸脱する楽しみを表現することは難しい

 

運命に抗う勇者と称えられながら、運命に翻弄される人間の悲しみ(シンドラーとかね)が表現できるとは思えないし

 

愛を知らないおぼこな青年とロックスターのイメージは到底両立し得ないでしょう

 

なんとなくいつまでも可愛いゆづでいてほしい周りのおかんもどきのファンたちには

 

「ゆうて自分もう29歳なんですけどっ」

 

「何なら来年は30歳、かつてミヤケンさんインタでおっさんと呼んでた年齢なんですけどっ」

 

とか密かに思ってたのではないでしょうかね

 

そういう意味で

 

今年、自分のイメージを片端から破壊してきたのは

 

多分あとから振り返った時

 

良かったと言えるんじゃないですかねえ

 

 

ただね

 

羽生さん、実は今年の夏前後は、人生一番のピンチだったかもしれないなと

 

ちょっとだけ思ってます。

 

ぶっちゃけ羽生さんの人生は山あり谷あり

 

ピンチに次ぐピンチで

 

でもそれを1つ1つ乗り越えてきた人なので

 

一番とは言えないのかもしれませんけど

 

でも今回はちょっと今までとは筋の違う話だった気がしてます。

 

何しろ私のところにまで「結弦くんを守る神社にお参りしてください」というメッセージ回ってくるぐらいですから。

 

でも羽生ファンの必死のお祈りで

 

また消えていた晴明様がまた現れてくれたことが

 

私にとって今年一番の嬉しい出来事でした。

 

 

羽生さんにはこれからも色々な妨害等入るかもしれませんし

 

私たちは日々祈り続けなくてはならないと思いますけれども

 

でも事態が良い方向に向かっているなというのは

 

仙台の状況を見るとわかります。

 

霊能者さんが「仙台の空気が淀んでいる」と言ったときとは

 

全く違いますよね、今の状況は?

 

なんか仙台市長はじめ、みんな嬉しそうで

 

浮き立つような喜びの中で、いろんなことが進んでいる感じ。

 

長年の懸案の障害が取り除かれて

 

どんどん進んでいる感じ。

 

だって正月号として市政だよりに羽生さんが載って、それが仙台市民に届けられるぐらいですから

 

どれだけ仙台市が嬉しがってるかわかろうというものです。

 

FaOIやGUCCI写真展で異変を感じてから(なんか羽生さんが乗っ取られた感じがあったんですよね、ぶっちゃけ)

 

Re_Prayで戻ってきてくれたと確信できるまで

 

私は実は気が気ではなかったわけですけど(ファンダムの分裂もありましたし)

 

まあ人間てさ

 

間違う時は思い切り全力で間違えた方が

 

意外と抜け出るのも早いんですよね

 

なかなか魔に乗っ取られると

 

それを追い出すのは大変だけど。

 

 

羽生さんは今年に入って「闇」について語るようになりました。

 

これも自分的にはすごく意外だったんですよね。

 

確かに私もGIFTの羽生さんを評して、氷上のマイケルジャクソン(闇)と私も冗談めかして書いたりしてましたが、(元ネタHomlaさん)、自分からは闇という言い方はしてませんでした。

 

去年のレゾンあたりから自分の暗い側面について語ってはいても、「孤独」という表現にとどめていました。

 

でもサブスク堂での星野源さんとの対談では「闇」の話をしていたし、星野源さんからも「闇はすぐそばにあるから仲良くして」とか「闇もまた楽しいよ」というレスが来たりしてましたから

 

羽生さんのことだから、生真面目に心の闇を見つめてきた1年だったのかもしれないなと思ってます。

 

でもね

 

「深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」(「汝が久しく深淵を見入るとき、深淵もまた汝を見入るのである」)(フリードリッヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」より)

 

という格言もあります。

 

なんとなくですけど、羽生さん、若干深淵にのぞき込まれてたかな、と感じたこの半年でした。

 

(原文は『Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.』であり、 
こちらだけが一人歩きして知られているが、厳密には直前の『Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird.』(簡単に訳すと「怪物と戦う時は自らも怪物にならぬよう、心せよ」)から一続きの文章。 
『善悪の彼岸』(原題:Jenseits von Gut und Böse)という書籍の第146節にあたる。アニオタWikiより)

 

自分が闇に落ちてる時って、意外と自分では気づかないもんなんですよ。正義とかに騙されるんです。正義の戦いをしているつもりが、いつの間にか悪になってるなんてことはザラにあることです。

 

戦争もそうやって起きるんですよ。正義の民は悪があるから戦争があると思っている。でも実は戦争自体が絶対悪であることに気づかない。

 

だから正義であれ悪であれ、戦争に導くものは全て悪なんですよ。過度な正義、または相手を悪だと決めつける一方的な正義こそが悪なのだという気づきがないと、それこそが悪魔の罠なんだと気づかないと、一生騙されます。

 

そして悪魔の力は強いから、ものすごい力で引きずり込まれます。

 

まあだから闇を見つめるのもほどほどにしなくちゃならないということです。

 

夢、希望、明るい世界。

 

どんなにどん底にいてもその世界の住人であることをやめないこと。

 

そして夢や希望のために祈り続け、自分自身の魂を浄化してゆくこと。

 

つまり闇に目を向けないこと。

 

そのこと以外に闇や魔から抜け出す術はないのだろうと思っています。

 

 

羽生さんは、まさにRe_Prayで、祈りの人となって戻ってきてくれました。

 

勇気100倍ですよ、羽生さん。

 

私が来年からの世界に希望を持てるのも

 

 この救いようのない世界の中で明るい気持ちでいられるのも

 

羽生さんのお陰です。

 

羽生さん

 

戻ってきてくれて、ありがとう。

 

PS:

なんかまた下げ記事が出ているみたいですね。

特に文春は相当ひどい記事出しているみたいですけど

私たちが見るべきなのは羽生さんからの発信のみ。

 

クソみたいな記事はスルーで大丈夫と思います1