ばかりんごさんが羽生さんの衣装について興味深いツイートをされていました。

なるほど、神武東征の時に現れて神武天皇の弓の上に止まった金の鵄、八咫烏ですか。(ばかりんごさん、ありがとうございます)

 

確かに衣装のディテールを見るとこんな感じ。

衣装はよく見ると白いところだけでなく、黒っぽい部分も羽根なんですね。

 

(みなさん、お写真シェアありがとうございます)

 

つい透けてるとか透けてないとか、黒系とかそうでないとか、そんなどーでもいいことばかりに注目しておりましたが(汗)。

 

金色の羽根。八咫烏。

 

その鳥が神武天皇を大和に導き、日本という国が始まった。

 

その意味ではOriginとは日本の起源という意味も含んでいるのかも。

 

起源は紀元に通じます。

 

シェイリーンが古事記の話をしていましたが、そんな日本神話を演じるのに、これ以上ふさわしいスケーターはいませんよね。

 

そういえば今上陛下は来年退位されて、新しい時代が始まることですし、そういう時代の変わり目に、本当にふさわしいプログラムだと思いました。

 

ある意味で新しい時代の到来と新しい王の即位を告げる鳥でもあるのだとすれば、お名前に鳥と弓の暗示を持つ金メダリスト羽生結弦選手以上にその役を演じるのに相応しい人はいないと思います。

 

何だろう、こうなってくると、何もかもが、もはや神様のお導きとしか思えなくなって来ました。

 

 

ところで、この金の鵄(とび)、実は仙台城址にもあったんですよ。

 

ところが東日本大震災で崩れ落ちてしまったので、今は近くの建屋に収容されているそうです。

http://shinshizo.com/2015/06/神武天皇と金鵄(きんし)/