昨日のエントリーの続きです。
スケ連、または名古屋スケ連は、今現在、羽生選手がインする試合のチケットが、どれだけの争奪戦が行われており、また転売屋でもどれだけのプラチナチケットになっているか、わからないはずはないでしょう。
今現在、チケットキャンプで羽生選手が出る土曜日のGPFの値段は最安値で15万円となっています。
ぶっ飛びますよね。
多少お金を払っても、どうしても行きたい私などは、毎度転売屋のいいカモにされて来ましたが、さすがにここまでの金額はとても出せません。
こういうことをする転売屋にはもちろん腹が立ちますが、でももっと腹がたつのは、主催者特権を利用して、このプラチナチケットを750枚近くも押さえてしまっている名古屋スケ連です。
転売屋のチケットはお金を払えば買えますが、こちらは買えませんからね。
しかもジャッジ後ろの正面の一番良い席。そしてアリーナ西側丸ごと全部とか。
あり得ないでしょう、これ。
アイスショーならまだしも、仮にもこれは五輪シーズンの天王山となる大事な国際試合ですよ?
日本中から、そして世界からファンが詰めかけます。公正にしっかり運営し、なるべくたくさんの人たちに見てもらって、フィギュアを盛り上げたい。
仮にも日本のフィギュアスケートをリードして来たというプライドがあるなら、そう思うのがまともな発想ではないでしょうか。
でも名古屋スケ連はそうは思わないみたいです、これを見る限り。
なるべくたくさん身内で回して、自分たちがいい思いをしたい。
自分たちのお得意さんへの接待に使ったり、親類縁者に配ったり、関係者で融通しあって地元開催の国際大会というメリットを最大限活用し、自分たちが目一杯いい思いしたい。
あるいはそれによって自分たちに利益誘導したい。
そういうことですよね?
その発想の中には、もちろん、河村市長が言うように、地元選手を勝たせて名古屋を盛り上げたい、と言う考えも含むのでしょうね。だからこそ、地元の関係者をたくさんよんで、地元選手への応援を盛り上げ、なんとか羽生選手に勝たせたい。
そのための750枚=名古屋大応援団の分ですか?
はっきり言ってましたもんね、「打倒羽生」と。
そのほかにもバナー禁止。投げ込み禁止(アリーナ席のみ許可)。
いつもの「羽生風物詩」封じにも余念がありませんね。
これだけでイベントとしての盛り上がり半減ですが、そこわかってますか?
そもそもバナーも投げ込みも、スケオタの大事な文化だってこともわかってます?ファンは心をこめてバナーを手作りしているんですよ。それなのに、GPFでも確か全日本でも禁止じゃなかったですか?
これも「打倒羽生」の一環ですか?
「打倒羽生」で一丸になってるということが、
こういうところの端々からわかります。
750枚という数字は、何らかのえげつない「私物化」が行われていなければ、あり得ない数字だと思います。
これは「お問い合わせ案件」だと思いますが、違いますか?
なぜみんな騒がないのか不思議でなりません。羽生ファンはここまで踏みつけにされても、大人しいし、人がいいですね。
名古屋はバンクーバーの後の大会でも同じように関係者に配り、空席が目立って顰蹙を買ったという話も聞きますので、この我田引水こそが名古屋の旧弊であり悪弊なんでしょうけど
外の世界が見えてないというか、あまりにも思考が村社会的すぎて、世界がどういう論理で動いているかが全く見えてないし
自分たちがどんな風に世界から見られているのかも、見えてないのでしょう。
でなければ、あんな恥知らずなアジア大会のような採点が行われるはずはありません。(スケ連主流派は名古屋ですから)
まさかGPFがあの二の舞になるとか、恥ずかしいことだけはやめて欲しいです。
真央さんが、羽生くんが頑張って、イメージを上げて来た日本フィギュアの伝統を、一瞬で崩すような真似だけはやめて欲しい。
羽生選手が今期、プログラムをバラ1とSeimeiという再演にこだわったのも、自分に逆風が吹くことを見越した上でのことだと思っています。
一番の敵が日本国内にいることを、彼はその身でずっと感じて来ましたから。
これ以上姑息なことが行われませんように。
特に採点に関して。
私はそれだけを願っています。
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