私の『片づけられない母』 | 『今日から理想の私で生きる』               こんまり®︎流コンサルタントいずみん

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片づけられない母のおかげでこのコンサルタントのお仕事に出逢えました。こんまり®︎流片づけは物を通して理想の自分と向き合う事なんです。だから『自分の人生は丸ごと自分で決める』ができる!理想のあなたは何処で誰と何して笑ってますか╰(*´︶`*)╯♡

 こんにちは 
 
blog訪問ありがとうございます♪                 こんまり流片づけコンサルタントいずみんです

今日は私の片づけられない母について書いていこうと思います。

 (長文になります)

 

 

 

以前のブログにも子供の頃から私は

片付けが好きだったと書いています。

共働きの両親の帰りが遅く夜まで

ご飯待っている事も多かったです。

 

 

 

父は遊ぶことが好きな人だったので

両親はいつもお金のことで

喧嘩ばかりしていました。

 

 

母の負擔を減らそうと洗い物をしたり

洗濯物を畳んだり掃除したりしました。

 

 

そのうち綺麗にすることが楽しくなって

夢中になってやりました。

 

 

おかげで子供の頃から片づけや

洗濯物を畳む事は同年代の子よりも

上手に出來ていた様に思います。

 

 

 

自分一人で夢中になれる事を

見つけられたのは

『子供の頃のお留守番』のおかげです。

 

 

今思うと…

父がとても綺麗好きでした。 

父が家にいる時はいつも洗い物をして

洗濯をしてテーブルを磨いて(^^)

 

 

父がよく

『お母さんはなんでこんなにいっぱい買うんだろうね…なんで散らかしておくんだろうね…(*´-`)』と話してました。

 

 

 

昔から本を読む事が好きで

知識が豊富な母の部屋は

沢山の書類、本(紙)でいっぱいでした。

 

 

それは政治や歴史から

おばあちゃんの知恵袋的なものまで。

 

 

どんなに些細な情報も直ぐに紙に書いて

忘れないように私に話してくれます。

 

 

ズボラで勉強嫌いな私には

なかなか無い習慣です。笑

 

 

 

私が母の片づけが

気になるようになったのは

父が病で動けなくなってからだと思います。

それまでは父がそれなりに

維持してた部屋を今度は母が

管理する様になります。

 

 

 

母だけに言える事じゃないけど

『片づけの仕方』

を知らない60代の母にとって

狹い部屋での父の介護

仕事と片づけの両立は

それは大変だったと思います。

 

 

 

『部屋が片づいてたら…

もっと楽なのになぁ』

と動けなくなった父に

逢いに行く度に思っていました。

 

 

 

 

私が出來れば良かったけど

家を離れてる娘に物を

勝手に觸られる事を

母はとても嫌がりました。

 

 

まして當時の私の言う事は

 

『もうこれ、使ってないでしょ?捨てたら』

『こんなに同じ物あるから邪魔じゃ無い?』

『これ壊れてるよ⁈』

 

どの言葉にも母に対しての

非難の想いが詰まってました。

 

 

 

母の返事は

 

『これはあんた達が子供の頃に

よーく使ったんだよ』

 

 

『これはお母さんが若い頃に必死の想いで

お金はたいて買ったんだよ』

 

 

 

『これは安かったから買っておいたの』

 

 

 

『これはもし、なんかあった時に

役に立つから』

 

『これはもう著ないけど、大切なの』

 

 

どんな物にも母なりの

ちゃんとした理由がありました。

 

 

◎母がどんな想いで家族の為に買った物なのか?

◎使う度にどんな気持ちになるのか?

 ◎なんでそれを捨てられないのか?

 

 

 

自分以外の人の物への価値観を

考えた事はありませんでした。

 

 

 

自分の物に対する愛情や思い出は

ちゃんと受け取れるのに。

 

 

 

父が亡くなり同居する事になり

引越しの為に片づけを始めました。

 

 

最初は一緒にやってた私に

 

『もう、あんたが居ると捗らない!

一人でやるから大丈夫』

と拒絶されました。

 

 

 

喧嘩になるからお互いの為に

手伝いに行くのは辭めました。

 

 

無事に引越しが終わって後日

『片づけ大変だったね』

と言うと母は

『もう最後、訳分からなくなって

業者の人に持ってってもらったら

6萬円もかかったわ』と。

 

 

 

大切に殘すべき物も仕分けせずに

業者に丸投げした母を責めました。

 

 

 

もちろん、その中には

母がずっと捨てられなかった大切な物も

あったはずなのに…。

 

 

でも反面…そんな母の姿を見て

自分は物を大切にしよう

と思う気持ちが強くなった事も事実です。

 

 

 

おかげで自然と

『大切にする』

『最後まで向き合う』

こんな感覚は物にも人にも

自分自身に対しても

持てるようになりました。

 

 

 

一緒に暮らし始めた頃の私は

『片づいてる空間=幸せ』

となってました。

 

母の部屋は相変わらず

床やタンスの上に物がいっぱいで

『有る事は分かってるけど

何処に有るか分からない』

こんな狀態です。

 

 

 

私に言わせればそれは無いと同じです。

 

 

 

 

私が

こんまり®︎流片づけコンサルタント

になった當時一度だけ母の片づけを

した事があります。

 

 

素直に『やってみる!』と

言ってくれた時は嬉しくて嬉しくて。

 

 

◎やっと、片づけた後のあの気持ちの良い景色を一緒に見れる!

 

◎自分の好きをちゃんと手に取れるようになる!

 

◎理想の生活が現実になる!

 

 

こんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

でも結果、衣類→本が終わったところで

『もうヤダ!疲れた!』

と言われてしまいました。

 

 

悔しくて、腹が立ちました。

『なんで?なんで辭めちゃうの?』

 

 

でも、本當に疲れた様子の母を見て

 

 

ずっと向き合って來なかった

片づけと向き合った事は

母にとってはすごく勇気のいる事だったと

気づきました。

 

 

それは…まるで

 

 

料理が得意な母と料理苦手な私

本が読める母と本が読めない私

卵が嫌いな母と好きな私

片づけが苦手な母と好きな私

年配の母と若い私

くらいの大きくも小さくもある違い。

 

 

そんな違い。

お互いに好きな事も得意な事も違う事。

 

 

 

 

そして、途中で片づけを辭めた母から

學んだことは

『そのままを受け入れる』

 

 

 

最後まで向き合おうが途中で辭めようが

『そのままの母』を

ただ受け入れる事が

私に本當に必要な學びだった事に

気づきました。

 

 

 

でも、こんなに片づけが好きになった事は

100%片づけられない母のおかげです(^^)

 

 

だから、自分が経験してきた事は

全て人生の柱に(強み)の種なんです。

 

 

 

もちろんこれは

『片づけ』だけに言える事じゃないです。 

 

 

私は片づけは上手に出來るけど

出來ない事も足りない所も

いっぱいあります。

むしろ片づけくらいしか人並みに出來ないかも笑

 

 

 

それでも、完璧じゃない私の側には

いつも家族が居てくれます。

相手も完璧じゃないんです。

 

 

 

家族の人の片づけに悩んでるとしたら

何かあなたの中に學ぶべき

『気づき』

がきっとあります╰(*´︶`*)╯♡

 

 

目の前の『人は鏡』です。

 

 

 

私の片づけはゆっくりですが

確実に母に伝染してきてます(^^)

 

 

 

自分の片づけをちゃんと終わらせて

『理想の人生を生きてる姿』

を見せる事が

片づけられない家族の方への

最大のアプローチとなります。

 

 

 

先ずは自分の片づけに

徹底的に向き合いましょう!

そして

他人のことなんか気にならないくらい

自分に夢中になって生きましょう!

 

 

長文最後まで読んで頂き

ありがとうございました。

        

 

 

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