とりあえず終わった… | TOMOMOの道標

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不思議体験談と気付きの話
発達障害の子供たちの話
霊能者も普通の人となんら変わらないことを知ってもらいたいと思い、日常を綴ってます。

今日は次男の小学校の卒業式でした。

終わってみるとあっという間だった気もする6年間…
彼の場合は、入学式の翌日から不登校気味。
長女の時の教訓もあり、次男は幼稚園の年長時から特別支援級だったので、不登校気味でも気が楽ではありました。

普通クラスに入ることはその時から苦手で、そのため私もクラスメイトのことは何もわからず、保護者の方の顔もあまり知らないまま…
思い返すと、先生たちの何とか登校してほしい気持ちと、登校できない次男の気持ちの板挟みでしんどい6年間でした。
私も登校させたくない訳じゃないし、お友達とたくさん遊んでほしいし、社会性も学んでほしいと常に思っていましたが、先生たちにはそこを誤解されていた気がします。
次男くんの不登校についてお母さんはどうお考えですか?っていうことも何度も何度も言われ、責められた気分になり落ち込んだ日も何度もあります。
その都度、同じく不登校経験者の長女が次男の気持ちを代弁してくれたり、自分と重ねて、先生にこういうこといわれたり、強要されたりするのが苦痛だったと教えてくれたり…
ときには一緒に怒ってくれたり、励ましてくれたり、愚痴を聞いてくれたりと、支えてくれたママ友さんや、周りの友人たち。
感謝しかないです。
どうしたら次男の登校スイッチが入るか、あの手この手を考えてくれた先生方にも感謝です。

愛想良しの次男くんは親の私がいうのもなんですが、愛されキャラ。
末っ子特有の空気を敏感に感じる子で、とても優しいです。
卒業式は新型コロナウイルス対策で、リハーサルなしの卒業証書授与のみの式でしたが、名前を呼ばれて大きな声で返事をしてお辞儀を三回ちゃんと決まった場所でできました。
先生の補助はいらないと直前に断ったそうです。
先生方がその姿に涙ぐんだと終わってから教えてくれました。

式のあと、寂しい気持ちが湧いていた次男。
寂しいからその場に居れず、早く帰ろうとするので、先生たちやお友達は愛想ない〜って思ってたんじゃないかな…
もう帰るの?って言われたし…(笑)

仲良しの長女が卒業してから、ますます不登校気味でしたが、5年生になってから初めてのプール授業受けて、6年生になってからは運動会に練習から参加して、6年間で初めての全種目参加することができました。
お友達に優しく教えてもらったり、見守ってもらえてみんなと仲良くなれたと喜んでいました。
中学に行っても他校の生徒がいても、きっと見守ってくれるんじゃないかと思ってます。
中学も特別支援級が決まってます。
楽しい3年間を過ごせるといいなぁと…

次男くん、卒業おめでとう!

TOMOMO