ファミレスで… | TOMOMOの道標

TOMOMOの道標

不思議体験談と気付きの話
発達障害の子供たちの話
霊能者も普通の人となんら変わらないことを知ってもらいたいと思い、日常を綴ってます。

スピリチュアルな話なので、興味ない方はスルーして下さい。




たどり着けないのその後です。

それから、たどり着けないことが納得できない友人の彼。
「よし、仕方ないMの滝行こう!」と訳わからないことを言い出し、R山を後にしました。
あっという間に山をおりて、進路をM市へ…

深夜ということもあり、順調にM市へと入る。
そこから滝方面へと向かう。
進入禁止の細い道路の前で車は止まりました。
そこは昼間は猿がたくさんいて、マイナスイオンが溢れてるとてもステキな場所です。
が、夜になると幽霊目撃談とかがある場所に変わります。

進入禁止の標識の向こうから、静寂に中かすかに滝の音が聞こえる。
吸い込まれるような闇の中…私は恐怖心に支配され、車から絶対におりたくない!と叫んで目と耳をふさぎました。

車で無理やり中に入ろうとした、友人の彼でしたが、私のあまりの拒絶と友人の「もうやめよう!うちも怖い!!!」と言ってくれたおかげで、友人の彼は、「せっかく来たし。」と一人で行ってしまいました。

数分後、彼は走って戻ってきて…
「なんかわからんけど、俺も怖くなってきた。自分らがあんまりいうからちゃうん。」と少し逆ギレ気味に。

彼が車を走らせると、何かに後ろから肩をガッと掴まれました。
シートに埋まりそうな強力な力です。
友人カップルに話して、少しスピードを出してもらうと、しばらくしてスッと軽くなりました。

それから、ファミレスに入って「怖かった!でもなんもなかったわー」というような話をしていたら、背後に気配を感じ、なんやろうって思った途端、椅子が勝手に後ろに下がっていくのです。
友人カップルも私のその姿を見て、目を見開いて、私の足を確認して、言葉を失ってました。
私の足は床から離れてたのです。
椅子だけがゆっくり後ろにズズズと…
テーブルを掴んで前に戻るのですが、しばらくするとまたズズズと…

慌ててファミレスを出て家に戻り、帰り道はシーンと静まり返ってました。

その後、そのことに触れることは一切ありませんでした。


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