二人の今日がはじまる──
■原題
Safe Haven
■製作
アメリカ(2013)
監督:ラッセル・ハルストレム
脚本:ダナ・スティーヴンス、ゲイジ・ランスキー
原作:ニコラス・スパークス「セイフ・ヘイヴン)
■主な出演
ジュリアン・ハフ、ジョシュ・デュアメル、コビー・スマルダーズ、デビッド・ライオンズ、ミミ・カークランド、ノア・ロマックス
■あらすじ
何かから逃げるようにノースカロライナ州の小さな港町サウスポートにたどり着いたケイティは、海辺のレストランで働きながら森の中のキャビンでひっそりと生活を始める。そんなケイティに手を差し伸べる雑貨店で働くシングルファーザーのアレックス。いつしか二人は親密になっていくが、やがてケイティ暗い過去が明らかになり…。
■感想
恋愛小説家ニコラス・スパークス初のミステリー純愛ストーリー。
ニコラス・スパークスというと、著書の殆どが映像化されていてスゴイって印象。まぁ私は「きみに読む物語」と「親愛なるきみへ」しか観てませんし原作本も全て読んでませんが。ちはみにその感想は、前者は好きだが後者はイマイチ。なので、そういうことも踏まえて本作はあまり期待せずに鑑賞。
でも前半がなかなかスリリングで、物語に引き込まれるのは早かったです。ただケイティが追われている理由が分かってくると、なんだか既視感を覚えました。まぁよくある話…なんでしょうね。
そもそも、キュン♡っていうのがなかったです。冷静に考えなければサラーッと観れてしまうんだろうけど、現実問題としてまずは離婚でしょ?というのもあるし、クライマックスの着地点がすごく曖昧でちゃんと解決してないのにハッピーエンドにしちゃっていいの?と思ってしまい。
なんかある…と勘ぐっていた隣人の正体にはビックリしましたが、個人的には普通かな。可もなく不可もなくといったところ。
逃げるようにして、ボストンからアトランタ行きの長距離バスに乗ったケイティ(ジュリアン・ハフ)がたどり着いたのは、素朴で小さな港町サウスポート。
サウスポートに止まると決めたケイティは、海辺のレストランでウェイトレスの仕事を見つけ、森の中のキャビンで新生活を始める。
新しい世界を求めてここにやってきたケイティは他人に対して常に警戒心を働かせていたが、やがて二人の友人ができる。
一人は伯父の雑貨店を手伝うシングルファーザーのアレックス(ジョシュ・デュアメル)、そしてもう一人は少し離れた隣人の女性ジョー(コビー・スマルダーズ)。
そんなある日、アレックスは車のないケイティに「納屋に置きっぱなしになっていた古い自転車」をプレゼントする。だが、アレックスが夜中にこっそり置きにきた事が気に障ったケイティは要らない!と突っぱねるのだった。
それがきっかけとなり、ケイティとアレックスは距離を縮めていく。アレックスの二人の子供たちとも仲良くなり、しあわせな日々を満喫していたが…。
個人的には今ひとつでしたが、映画レビューサイトでは概ね高評価なので、恋愛映画が好きな人には良い作品なのかも。
■お気に入りのキャラ
レクシー(アレックスの娘)
■個人的評価
★★★(3.3)
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