史上最強のファンタジー!
■原題
Shrec 2
■製作
アメリカ(2004)
監督&脚本:アンドリュー・アダムソン
原作:ウィリアム・スタイグ
■主な出演(声)
マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィー、アントニオ・バンデラス、ジュリー・アンドリュース、ジョン・クリーズ
■あらすじ
新婚のシュレックとフィオナ姫は、フィオナの両親の招待で故郷「遠い遠い国」のお城へ。ところが、フィオナの父ハロルド国王はシュレックを見て結婚相手がまさかの怪物でびっくり。怪物専門の刺客を雇ってシュレックを抹殺しようと画策するが…。
■感想
3度目の鑑賞です。1度目は劇場鑑賞、2度目はDVD(吹替)で鑑賞、今回はブログにUPしようと思いAmazonプライムで鑑賞。
劇場鑑賞時は前作の続きということで期待値が高かったため、鑑賞後はなんとなくガッカリしたのを憶えています。おとぎ話をことごとくディスるその姿勢が爽快極まりなかった前作を考えると、かなり控えめに思えたからです。
で、2度目はなぜか吹替鑑賞。ちょっと興味あったんですかね?鑑賞に至った動機は忘れてしまいましたが、こちらは1度目以上につまらなく感じガッカリしたのを憶えています。やっぱり関西弁のシュレックには違和感しかなかったというのが大きいでしょう。
そんな中での再鑑賞だったので、つまらない前提で見たわけですが、、、、
めっちゃ面白かった!!期待値低いとかなり楽しめる作品なのですな。
まず選曲が好き。私でさえ知ってる曲ばかりだし、映画のパロディも笑えました。またなんと言っても長靴をはいた猫!!猫の生態がよく描けています。(ただしスピンオフ作品の「長靴をはいた猫」は個人的にイマイチでした。)
そして改めて観てみると、結構しっかりディスってた!劇場鑑賞した私は何を観ていたんだ?
私、アメリカの、こういう「ライバルを平気でディスる文化」って嫌いじゃないのよねぇ。初めて見たのは確かコカ・コーラとペプシが互いにディスり合うCMだったと思うんだけど、びっくりしたものの笑えたからね!
で、そういう文化が浸透しているからディスる時も遠慮がないのが良いのよね〜。
日本だと本音と建前を使い分けるから、本当はそんなこと露ほども思ってないのに口では良い事言ったりするからね。(本音は違うよね!ってのが明白な時もある。)
まぁ、それが時に良かったりする場面もあるんだけどさ、じゃあアメリカ人が全然空気を読んでないかというとそうでもないもんね。
アメリカ人だって、それは言うべきではないよという時には慮って絶対言わないって人の方が多いし
……てことで、日本もそろそろ色んな面でオープンになったら?
と、話が逸れましたが…、久々に観たシュレック2は楽しめました。面白かったです。
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様々な苦難を乗り越え、めでたく結ばれたシュレック(声:マイク・マイヤーズ)とフィオナ姫(声:キャメロン・ディアス)。
ハネムーンから戻った2人の元に「遠い遠い国」に住むフィオナ姫の両親ハロルド国王(声:ジョン・クリーズ)とリリアン王妃(声:ジュリー・アンドリュース)から結婚を祝う舞踏会の招待状が届けられる。
街に入ると、フィオナ姫の馬車に気づいた国民が2人を祝おうと城へ押し寄せるが…
特にシュレックを見て愕然としたのはハロルド国王だった。
その後、夕食を共にするシュレックたち。しかし雰囲気は最悪。大人気ない態度のハロルド国王とシュレックに、ついに怒ったフィオナ姫は部屋を出ていってしまう。
部屋でためいきをつくフィオナ姫の前にフェアリー・ゴッドマザー(ジェニファー・ソーンダース)が現れる。
実はフェアリー・ゴットマザーはフィオナ姫との結婚を狙うナルシストのチャーミング王子(ルパート・エヴェレット)の母親だった!
フェアリー・ゴッドマザーは予定外のフィオナ姫の結婚に怒り心頭。しかも相手はチャーミング王子の美しさには到底及ばない怪物のシュレック。
フェアリー・ゴッドマザーに何やら借りがあるハロルド国王は、「約束が違う!なんとかしなさい!」と責められる。
解決のためにはシュレックを始末する必要がある。ハロルド国王は人知れず怪物専門の殺し屋を訪ねるが…
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ミュージカル映画かというとそうではないと思うんですが、意外に音楽でも楽しめますよー。誰でも知ってると思われる選曲なので誰にでも楽しめるのでは。
■お気に入りのキャラ
ピノキオ、ドンキー
■個人的評価
★★★★
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