シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ（2016）

友情が、友情を引き裂く。

■原題

Captain America: Civil War

■製作

アメリカ（2016）

監督：アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

脚本：クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー

■主な出演

クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー

■あらすじ

アベンジャーズのリーダーとなったキャプテン・アメリカ。しかし彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になり、今後は国際的政府組織の管理下に置かれ活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スタークはこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきと考えるキャプテン・アメリカは反発。二人の対立が激化していく中、世界を震撼させるテロ事件が起きてしまう。

■感想

先日「スパイダーマン：ホームカミング」を鑑賞したところ、（前作である）本作を観ていなかったために話の前後が分からず、所々で「？」となってしまったので、遅ればせながら鑑賞したのだが…

な、なんとっ！さらに前作の「キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー」も鑑賞していないため、やっぱり所々で「？」となってしまったという。

ていうか、続編ならば、通し番号つけただけの簡潔なタイトルにしてくれっ！区別つかんわ。

でも「スパイダーマン：ホームカミング」と本作を続けて鑑賞したことで、やっとこさマーベルの映画化されているアメコミヒーロー作品が微妙にクロスオーバーであることがわかったから、時間があるときに全作品を順番通りじっくりと観たいわ。

まぁ、とりあえず今回は先日の鑑賞で分からなかった部分を取り戻したかっただけだから、その目的は果たせたということで良しとするか。

平和を守るアベンジャーズの戦いはアメリカ国内のみならず全世界に広がり、多くの人をすくってきた。だがその反面、戦いによる被害も甚大だったため国際的政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁止されることに。

一般市民を危険に晒した罪の意識を持つアイアンマンことトニー・スターク（ロバート・ダウニー・Jr.）はこれに賛成。しかし自由を重んじるキャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャース（クリス・エヴァンス）は反発する。両者の対立がエスカレートする中、ウィーンの政府組織の本拠地でテロ事件が発生。