ハッピーハロウィン☆ | モーモー屋

モーモー屋

猫の保護活動を微力ながらお手伝いしています。
現在ミルクニャンズの代理母を務めております(≧▽≦)

ハッピーハロウィン☆

実は10/31天の神様は
モーモー家にハロウィンに黒猫を・・・

・・・

 

 

実は以前にも子猫が明らかにミルクなどお供えされて捨てられた場所があります。
新たな。。。
2015年8月に保護しました。

民家も周りになく田んぼの真ん中にあるグラウンドに猫なんてだれもご飯も上げないし、管理の人も猫を見かけることは
ほぼないことも聞いています。

 

あれから

4年がたって・・・
3匹子猫がいる

階段の下に丸まっているのでどうしたらいい?

と、相談がありました。

母猫はいない?
近くにいると思うんですが・・・
前と違って複数で、日向ぼっこ?しているみたいな感じで言われたので
もしかしたら、母猫が一緒に移動の途中の子猫では?

まずは様子を見よう、とりあえず、子猫の場所まで行って考えようと思って現場に行きました。

日向ぼっこしているはずの子猫は、出入り口付近に1匹
壁の近くに1匹
植木の奥に1匹
と、バラバラになっていました。

なんだかとっても警戒している・・・
というか・・・小さい・・・

そして目やにがいっぱいで・・・

なんだか・・・細細で・・・木くずやら砂やら・・・見るからにお母さんに世話されている感じがせずで
出入り口にいた子から

順に捕まえてはケージに

一匹は、排水口に逃走しましたが、
母猫の鳴きまねをしたら必死に鳴いて声のほうにやってきて
排水口の蓋の切れるところにチュールを置いておいたら、必死で食べ始め

すぐに保護することができました。


3匹と聞いていたので、3匹目が捕まった時点で
ノミなどの駆除、病院、その時いた子たちがワクチンがまだだったので接触はまずいと思い
移動の手配など等に頭が行ってしまい、その場を見回ることなく・・・
管理人の方に、もしかしたら他にも兄弟がいるかもしれないから注意してください。
見つけたら教えてください。

とだけ伝えて、その場を後にしました。

この時見回っていたら・・・

本当に今も後悔しています。


1匹いたんです・・・
私のその言葉通り、兄弟がその場に残っていた・・・一番体の大きかったその子は
たぶん兄弟と離れ、お母さんを探していたか、食べ物を探していたのだろう・・・

兄弟で温めあって寒くなってきた夜を何とか凌いでいたであろう・・・その子
一人ぼっちで一晩を過ごさせてしまった・・・


次の日

子猫がいたと連絡があって、その子を連れてきてもらったのですが・・・
ひどい脱水と低体温で

ほとんど意識がなく・・・

何とか復活をしてほしいと思い、急いで湯たんぽと、ヒーターをあてました。

午前の診察が終わってお昼休み中であろう病院に電話をかけまくりましたがどこもつながらず
自分にできることを、と思って皮下点滴と、お口にブドウ糖を含ませて祈るような気持ちで

病院からの折り返しを待ちます。
すぐに代表が酸素発生器を持ってきてくれて
酸素も流し・・・

2時間程して

顔を上げてくれました


午後の診察が始まる少し前
病院からの折り返しもあり
すぐに病院に行き、見た目はちょっと復活しているけれど

横倒しの状態であったことも説明、ご飯は自分からは食べられる様子もなかったので
入院することになりました。


・・・顔も上げてくれたし、きっと大丈夫。
次の日に病院から連絡が入り
容体が急変したとの事で、午前のギリギリの時間に面会に滑り込みました。

 

体温が下がり、
撫でたり、声をかけると、反応はするけれど、
静脈の点滴をして、横倒しになっている子猫・・・

 

できることはすべてして頂いている状態で
ガラス越しに呼吸が早くなっている状態をみてがんばれ・・・

がんばれ・・・それしか、思う事しかできませんでした。


それから、午前中に毎日面会に足を運んで
4日目

ちょっと呼吸も落ち着いてきて
その日は目がばっちり明いていて

なでなでしたらゴロゴロと答えてくれました。
よかった!!

よくなってきた!!

 


そう思った日の夜
また急変し、体温が下がったとの事で
朝一番に・・・会いに行くと

昨日答えてくれたその子の目は閉じていて、呼吸も早くなっていて・・・
先生からかなり厳しい状態であることを聞きました。
お家に帰るか・・・どうするか・・・


何とかつなげたい

つなぎとめたいと、あがいても
その子はその日の夜に

お星様となり・・・

前の日に行ってくれたゴロゴロが
今も

思い出すたびに

涙が出てきて

何とも言えない気持ちになり
10/31に保護していれば、という思いでいっぱいになる。



しばらくは何も手につかず、

どう整理していいかわからず

ただ、残された兄弟たちのお世話をしながら

ごめんね・・・と兄弟たちに謝ってばかり・・・募集もかけず・・・お世話をするだけで・・・
12月に入ってしまいました

このままではいけない
この子たちを幸せにしなくっちゃ

あの子もの分も幸せになるために

私ができること

 

 

ブログで素敵なご縁をつなげる手助けを少しでも!!

やっと、やっと復活です。


この子の事をちゃんと書かないと兄弟の事は書くことができない。
そう思っていまPCの前にいます。
どんなに思っても、あの子は帰ってきません。
あの日が運命の日だった。
私が見落とし拾い上げた赤い糸はもう戻っては来てくれません。
私に大きな大きな一瞬を教えてくれた大切な子です。


黒猫の残された3兄弟

名前は

「ハッピー」「ハロ」「ウィン」

あの子は名前なくお空に帰って行ったのでお星様の「☆」


今日のブログのタイトルです。

ハッピーハロウィン☆
4兄弟

残された子たちの日常は次回から

そして、しんみり真面目なのはここまでで、

次回からはいつものモーモー家の日常形式に戻ります。
長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。

次からはいつも通り、お届けできるように頑張ります。