なんでだろう
そろそろちゃんと向き合わないと
と思って
書こうとはするのに
何かためらいがある
やっぱり世間一般的に言われるような
お金のブロックがあるのかな
お金の話をするのは
意地汚い事だとか
お金に対して執着が強い人と
よく接してるが故に
自分も同類になりたくない
という抵抗とか
でもあまりそういう執着がないのも
事実なんだけどね
そう
お金に対する考え方を
ちゃんと表明しておこうと思って
多分ここでもそんなに
お金に関する話は
してこなかったと思う
あまり公に話す事ではないしね
悪い事とは思ってないけど
読んでて気分が悪くなる人も
いるかもしれないし
余計な嫉妬心を煽ってもしょうがないし
自分が質素な生活をしてるから
お金持ちの人を羨むとかもないんだけど
気持ちは分からなくもない
貧乏な家庭に生まれた親ガチャ失敗
って話も聞くし
そういう人達が
裕福な家庭を恨んでいるような話を聞いても
まぁうちの親も
こっちが選んで生まれた訳でない
と言う意味では
似たような感覚なんだろな
と思うし
でも両親に愛されて育った人を
羨ましいとは
思った事ないな
ただもしかすると
無意識であっても
そういう人が育ちの事で
得した事を聞いたり
優位であることを見せつけられたら
私も怒りがこみ上げたりするのかな?
そういう経験がないから
分かんないけど
という訳で
なんでこの話をしようと思ったか
と言うと
この間からずっと
老後の事について思う所があって
ちょっと色々調べてたのよ
その中で
親に口座開設してほしいと
数年前に言われた口座のカード期限が過ぎてたので
ネットで確認しようとしたら
予想より大きな金額が
貯蓄されてたのね
親が貯金してたんだけど
それでびっくりして
今実際に使用してる口座は
給与振り込みと生活費で
収支とんとんな感じなんだけど
それ以外にも
手を着けてない口座はあるの
だから実質的には
そこそこあるのね
全部親のお金だけど
それも含めて
申し訳ないな
って気持ちが自分にある事に
気付いたんだよね
それはそうなのよ
手を着けずにいたのも
意地とかではなく
本当に困ったときの為にと思って
なんとか自力で稼いだ分で
やりくりしようと思ってたんだけど
行きつく先はやっぱり
申し訳ないから
だったんだよね
親がどんなであれ
仕事が苦痛な私にとっては
大きい会社で働いて
バブル全盛期にそこそこの地位にいて
今より楽に稼いでいたとは言え
親が苦労して稼いだお金だしね
そこは素直に認める
だから年金も退職金も合わせたら
一般的な人に比べたら
わりと羽振りはいいと思うのよ
見た目は普通の家庭だったけど
そんな贅沢をした覚えもないし
させてもらった記憶もない
家族で海外旅行も
私は行った事ないしね
語学研修とタイ旅行くらいで
私が飛行機が苦手な事もあるけど
習い事もしてたし
大学まで行かせてもらったけど
弟も私も国立だったし
親は引退後に何回か
国内も海外も旅行しまくってたけど
それでもなお
多分私だけでなく弟にも
お金を残してるんだと思う
想像つかないけど
二馬力で退職金も含めたら
相当もらったんだろうね
二人とも大きな病気もせず
今まできてた訳だし
ここ最近は二人して
病気が発覚して
手術したり入院したりしてたけど
母親は一時帰宅と言いながら
うちまで押しかけてきたくらいだから
まだ元気だし
だからどちらかと言えば
親はお金に執着はあったと思う
稼ぐことが生きがい
みたいなところあったし
自分でもよく
服や鞄や宝石類なんか
買ってたしね
父親にもいい服買ってあげてよ
って思ってたけど
父親は無頓着だったんだろうけど
そこは気を使ってあげてほしかった
とアイロンがけをしたり
洗濯物を取り込んでた私やおばあちゃんで
完全一致の意見
母親は家事しなかったから
知らなかったんだろうけど
普通に気にならないのかな?
多分自分が幼少の頃
貧乏だったから
その反動なんだろうね
実家は物だらけだし
物質的な物で満たされる事で
幸せを感じるタイプ
だったんだと思う
でもそれにしたって
すごいもんだよね
私の老後が一生安泰に暮らせる
というほどの金額ではないにしても
親を養わないといけない
という人も多くいる中で
そういう点では
私は恵まれてるな
とは思う
そして申し訳ないな
と思っている事に気付きつつ
でもこれくらいしてもらわないと
と思う事で
帳消しにしようという気持ちもある
これまでの事を考えたらね
弟は時々
親にお金をもらったり
してると思う
私には言わないけど
でも私は一切
親にお金を無心した事はないのよ
一人暮らしを始めた時も
親に大反対されて
布団すら持たず
一人暮らしを始めたからね
当時は引っ越しと敷金礼金と家賃と
新しい家具を購入したので
新卒の給料では厳しかった
ちょっとずつだけど
幾つかに分けて貯金してたのを
切り崩してたし
それでもその頃から定期的に
疎遠になってたから
意地でも親に頭を下げなかったし
その後も転職を繰り返したけど
自分で稼いだお金しか使わなかった
借金もした事ないし
ローン返済もした事がない
車も一括で購入したし
だから多分
堅実だと思われてるだろうけど
自分でも今までそうやって
なんとかしてきたから
今後もお金に困る事はないだろな
と思ってた
実際困ってないしね
そんな稼いでるわけでも
ないんだけど
幸福度は収入に関係ない
とは言われてるけど
実際もっと裕福になった事ないから
分からない
ただ今のところ
働いてるから安泰なだけで
健康にはなりたい
とは思ってるし
健康になって定年まで働きたい
という気持ちもありつつ
もうちょっと仕事はセーブしたい
という気持ちがあるのもほんと
仕事が嫌いな訳じゃないから
完全にやめようとは思わないけど
でもこんな精神的に追い詰めるような
仕事ではなくて
楽な仕事がしたい
今の仕事でも
締めをずらすとか
自分以外の人に仕事を振るとか
やり方はあるんだけど
それも含めて
余裕がないとできない事もあるし
そういう意味では
仕事をしていなくても
経済的な不安を少しでも軽減する方法はないかな
と思ってね
食うに困らない
という余裕がある分
切羽詰まってはいないんだけど
でもい仕事=生活ってなると
やっぱり不安ではあるのよ
仕事をするとなると
健康じゃないと
ってなるし
そしたら健康な今
生活も不安になるのは
当然の事だし
でも不安だからこそ
症状も悪化してる
という表裏一体なところもあって
だから向き合おうと
思ったんだけどね
避けてきた訳でもなく
機会がなかったとか
生きる上での根幹的な部分だから
どこから手を着けていいやら
って感じではあったかも
マンションを購入してもらったとか
宝くじが当たったとか
一攫千金的な運の良さとかまでは
いかなくても
細々と生活に困らない程度に
ラッキーな事はある
それはそれで満足なんだけど
でも不安や罪悪感があって
常識的な考えにとどまっていると
それ以上は手にできないだろうな
と思って
がっぽり稼ぎたいとか
大金持ちになりたいとかは
思ってないけど
もしこんな健康状態で生きてても
楽しめるものも楽しめないし
長生きできないし
いつもどこか不調で
無理して仕事してる状態が
いいともいえないなと
だったらやっぱり
ある程度安心感があって
もっと体調に気遣える環境を整えて
無理せずでも前向きに生きる為にも
今の自分に合った生き方を
勘がないとなと
全部連動してるんだよね
健康も生活も勉強も仕事も
人間関係も知識も学習も経験も
どれか一つに偏ってても
うまくいかなくて
どれかがうまくいってても
満足いかなくて
健康になるためには
お金がかかる事もあるし
人間関係で悩んでても
引っ越しとか転職とかするにしても
ある程度のお金が必要で
友達と遊ぶにも
遊べる体力があって
美味しい物を食べられるお金もあって
食べに行ける気力があって
って
元気だったら
なんでも食べられるかもしれないけど
胃腸が弱くなってから
添加物の多いコンビニ食が
無理になったり
手を抜きたくても
お惣菜も食べられなくなったり
そしたら自炊する体力気力も必要だし
だからなんだろね
今ふと気付いたんだけど
これを全部一人で抱えるのは難しいから
家族がいるんだろね
なんかふと
なるほど
と思ってしまった
勿論最初から
金銭目的とか家事目的とかで
結婚するのは違うと思うけど
料理が苦手な人もいるし
仕事が続かない人もいるし
人間関係が難しい人もいるし
家事が苦手な人もいる
だから代わりにしてもらう
というのではなく
お互い苦手な事をサポートしあおう
っていうのが
共同生活していくという事なのかなと
うん
多分私は
自分がこんな状態にならなかったら
気付けなかっただろうな
なんでも自分でやってしまうし
出来てしまうから
出来ない経験も
必要だったのかな
でも今でもやっぱり
体調が悪い時とか
頑張って疲れた時は
一人になりたい
って思うけどね
でももしかすると
誰かと一緒だと
体調が悪くなる前に休めたり
疲れすぎるほど頑張らずにいれて
一人じゃなくて良かった
という実感をより鮮明に感じる為に
起きてる出来事なのかな
とも思えてきた
着地点が意外すぎる
よくできてるよね