やっとこさ、入院前にと
コロナワクチン3回目を打ちにきた。
大学で行われている集団接種に予約。
この扉の向こうである。
またあの高熱に苦しむのは怖いけれど‥
いざ!!!
バーーン!
あっていた。
接種会場も日付も時間も間違っていない‥
なんでいつもこうなんだ‥‥
もう泣きたい‥‥
「どうしました?!」
「あ、あの迷子になりまして‥」
女子大生に保護されるアラフォー!
聞けば、ワクチン接種がこの学校であっていることも知らないと言う。一緒に探そうとしてくれ、忙しいのに申し訳ないと伝えて別れる。
なんて世の中の若い子達は良い子達なんだー
空に向かって泣く。
市の担当者に電話をして、会場が前回と変わり
●●棟の●階と知る。
どこ!!
看板も案内もない!
予約時間ももうない!
どこー!!!!
キャンパス広すぎるー、隅々まで走る。
どこーー!!
もう何周したか!
もうアラフォー何も怖くない!!
さっきからずっと同じ場所に立っている
イケメンもじゃもじゃ君に、
すがる思いで、しがみつく。
「あのー全然関係ないこと突然聞いて
すっすみませんがーー!!
かくかくしかじか」
「ああ‥それなら‥」
「僕がワクチン会場誘導員です」
おい」ーっ!
案内してもらって、
なんとか棟のなんとか階に到着。
「ではすぐ検温をお願いします」
めっちゃ走ってめっちゃ汗だくで、
これで熱上がってて受けれないパターン?!?
無事受けれました。
女子大生さん、
もじゃもじゃ君
ありがとう‥