水瀬ケンイチさんのお金は寝かせて増やしなさいの改訂版が出たので購入
右が以前から私が時々お勧めしていた本。左が今回発売された改訂版です。
私の考えとして基本的には一般の人が続けやすくて増やしやすいのがインデックス投資の積み立てと思っているのですが、
2018年に購入したこの本で学びました。
 
今週発売になったばかりです。
 
「インデックス投資とは」から、メリットデメリット、相場の上下の乗り切り方、リスク許容度の考え方、新しいNISAやiDeCoの制度の解説とその使い方、前回よりちょっと年数が増えた水瀬さんのリアルな金額が見られる20年の実践記など。
 
前回も書いてあったものも含めて改めて読み直すとそうだよなぁ、なるほどなぁが結構出てきていました。
生活防衛資金の大事さね。
私は「生活防衛資金=いつでもすぐ引き出せるお金」という認識。銀行預金です。
ほかの投資本によっては月の支出の半年~2年と幅がありますが、東日本大震災の時の話を考えると生活防衛資金すごく大事だなぁと改めて認識したり。
当時と違い私は今はコンビニのATMで手数料なしでお金が下せる(ここは人によって回数制限など条件違う)ネット銀行での預金なのですが、いつでもどこでも下せるというツールを選ぶのも大事だなとか。
てなわけで我が家は生活防衛資金結構多めの金額で確保しています。
 
実践記なんかは新たに2017年以降が増えているので、
2018年そうだった!2017年の半ばから積み立て始めたばかりで私の資産、国内債券インデックスファンド以外マイナスだった!
とか
コロナショックは確かにあったけどあまり気にせず放っておいたら半年で相場が戻ってやたら資産増えてた!
とか、わかるわぁそうだったそうだったって言うね( *´艸`)
 
元々この本を読んでいたおかげでなんちゃらショック系の相場の下落時も心穏やかでいられました。
それどころか相場が下がった時に、「定額の積み立て」だと積立商品の単価が安くなったら口数が買えると心の中でガッツポーズが出るようになり、マイナスになったからあわてて売ることもなく順調に増えています。
 
投資中のこの心持ちって結構大事で、コロナショック直前位にインデックス積立を始めた身内や友人から、コロナショックでマイナスになって来たから売った方がいいかなどを相談を受けましたが、
すぐそのお金が必要じゃないならそのままほっときなー
今がチャンスだから
って言ってたら、売らずにいてくれてあっという間に戻り&さらに増えるでこういう事かーってなっていました。
ピンチはチャンスっていう言葉がこれほど当てはまる事柄もなかろう。
私の中で積み立て中の下落は跳び箱前の踏み込む板みたいな感覚なのよね。
踏み込みが深いほど反動が大きいっていう。
 
とはいえ、下落時に資産が減るのはリーマンショックレベルだと投資額の半分になってしまうこともあるので、自分の資産が減るのがいくら位までなら心がざわざわせずにいられるかというのから逆算して投資金額を決めるのも大事。
 
読んでて、あら?っと思ったのはSBI証券・楽天証券・マネックス証券で買えるiDeCoのお勧めファンド。
楽天証券で1月から新たに加わった商品で楽天オールカントリー株式インデックスというがあるのですが(私が待っていた商品だったのでiDeCoはもうこれ1本にしました)もうそれが本に載っていて。
最新のいい商品がちゃんと間に合ってよかった。
 
私は猫たちにかかる、ご飯・猫トイレ用品・病院代等を楽天ポイントで賄っているので楽天ポイントを効率よく貯めるべくがっつり楽天経済圏で生きている為楽天証券を使っていますが、iDeCoは扱う商品が証券会社ごとで全く違うのでiDeCoを考えている方はよく比較検討することをお勧めします。
 
世の中に沢山ある本でインデックス投資の積み立てだけという条件でここまで自分の資産遍歴さらけ出してくれる本もそうそうないので、リアルな金額知りたい人は是非読んでみてください(笑)
 
全く投資をしたことがない人がいきなり始めるのは危険なので、最低でも1・2冊の本を読むことをお勧めします。
最低限の知識を持つことは騙してくる人への防衛になる。
迷惑メールって本当沢山来るけど迷惑メールだって判断できるじゃない?
クレジットカード会社偽ってくるの最近多いけど。
それに引っかからないのはおかしいと思える知識が皆にあるからで、それは投資にも通用すると思っています。
 
というわけでお勧めするのはこれとか、
これとか
使える制度もきちんと知って効率よく使えた方がいいのでこの2冊↓も
と、こちらは猫ブログなのでこれだけだとなんなので、最近新しい爪とぎがやたら気に入っている福助と
どうしてもそこをどいてほしい海老蔵との攻防をご覧ください( *´艸`)