思えば、一番手がかかる…いや、手がかかるというよりは、葛藤が多かった。
いろいろ思い出すこともあり
思い出したくないことの方が多いかもしれないし
意識的に忘れようとして ココロの中にしまい込んだことも多い。
語れば長くなるので ピンポイントで。
婚家でオババと同居する前(同居のどの字も無い頃)、歩いて数分のアパートに住んでいました。
今頃の季節だったかなぁ。
オババから「風呂に入りにおいで」とのことで
風呂はアパートにあるのになー、、、、なんて思いながらも、5人で行ったわけさ。
オットが風呂場にいて、私が居間で 風呂上がりの子らをキャッチ。
当時3歳ぐらいだった長男、元気に風呂場から出てきて
婚家の居間にあるファンヒーターの前にしゃがんだ。
『あっ!』と思った時には
ヒーターの吹き出し口に なぜか寄りかかってしまった。
同時に叫ぶ。
熱かったろう。
オババ宅で ヒーターの吹き出し口にガードをつけたのは、その後しばらくしてからだった。
背中に、平行に 3センチ×2箇所のやけどを負った長男。
オババが「あらあらあら…」と笑いながら、薬箱からパイロールという塗り薬を出して塗り始めた。
いやいやいやいや、まずは冷やさないのか?
オババに言ったら
「何言ってるの!冷やしたら風邪引かせるでしょう!常識でものを考えなさい!」って怒られたっけ。
その頃は言い返すことなんて出来なかった。
その傷が乾き、まだ生々しい痕が残った ちょうどその頃だったかな、市の健診があった長男。
Dr.が、長男の胸に聴診器を当て 椅子をくるりと回して背中を見た瞬間、口調がかわったよね。
ちょっと強めに「これはどうしたんですか!?」と。
なので、正直に
「祖母の家の石油ファンヒーターの吹き出し口に、風呂上がりに服を着ないで寄りかかった時のもの」と言った。
しっかり個人票みたいな紙に記録してたみたいだった。
途中から空気が変わったような気がして、変なのー、、、、と思っていたのだが、後で気づいたら、虐待だと思われたんだね、あれ。(←気づくの遅っ)
ということで、
ちびっ子の時からそんな感じでね、
幼稚園の頃も 行事の前に友達とトラブって園から電話かかってきたり、顔に引っかき傷作ったり、熱出したり。
お泊まり保育で 熱を出して帰宅。
小学校に入学して 最初のイベントの運動会は、毎日頑張って練習して…当日、おたふく風邪で出停。
6年の修学旅行の数日前に 太腿にお湯をこぼして やけど。
修学旅行中は、熱を出して旅行先の病院受診。(←やけどと関連無しとのこと)
思い出すだけでも ざっとこんな感じ。
その後もいろいろあったけれど
大学進学と同時に一人暮らしを始めたら
なかなか情報が伝わってこないからなのか
落ち着いたからなのか、こちらとしてはハラハラすることがなく、精神的にだいぶ楽になった。
もうじき20歳。早いなー と思うと共に、何事もないように祈るだけである。
さて、今日は9時からの仕事なので
これから準備して 行ってまいるぞよ