歌会始の儀・・・秋篠宮家は? | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

もう一度、和歌ってなんだっけ、という基本を学びなおそうと思い、調べてみました。天皇陛下皇后陛下両陛下と、敬宮愛子さまをはじめとする皇族の方々の作品の韻の調べがここちよかったのですが、紀子さまのお歌は、文字だけ見ると、心地よい調べにたどり着かなかったので、この辺で切れば何となく和歌になるのかなぁ…と思うところで、スペース空けてみました。

「和歌」の基本的な意味

「和歌」とは漢詩に対して、日本固有の詩歌という意味で作られた言葉である。5音と7音を繰り返す特徴を持ち、「長歌」や「短歌」、「旋頭歌」などを総称する。長歌は5音と7音の2句を交互に繰り返して、7音で止める歌である。長歌のあとには長歌を要約・反復したり、補足したりする「反歌」が添えられる。短歌は「5・7・5・7・7」の5句31音から成る歌のことだ。平安時代以降は長歌や旋頭歌がほとんど作られなくなったため、和歌は主に短歌のことを指すようになった。旋頭歌は「5・7・7・5・7・7」を定型とし、「5・7・7」から成る「片歌」の唱和から起こったと言われる。片歌を2首合わせると旋頭歌の形となる。

 

紀子さまの歌会始の作品

 

「鹿児島に 集ふ(つどう)選手へ  子らの送る 熱きエールに 場は和みたり」

 

これだったら、こんなのどうでしょう・・・

「鹿児島に 集う選手へ 子らの熱き声援 場は和みたり」

 

エールを、嫌ったのは、エールは聞く側にとって、声援とだけ、受け止めれれない可能性が高いからです。もしかすると、選手に子供たちが、熱いお酒や飲み物を贈った事で、場が和んだと、とられ、かねません。それに、「○○に」とは、説明的すぎるのではないでしょうか?説明よりも、躍動感の方が大事と思う私です。

 

来年のお題は、「夢」・・・熟語でも、かまわないそうです。新春の歌会始に、あうような、お歌を詠まれてみてはいかがでしょうか?未発表のものに限るそうですので、ご注意願います。

 

雪融けし 険しきみち選びしも 巣立ちし吾子の夢遠し~

 

何て・・・