堅い話!政治改革! | momonga385のブログ

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愛猫の事や、子猫の事や、世間の嫌なことを、私情を押し殺し、冷静に、分析し、新たな切り口で、記事にしていきたい!と、思っています!

毎朝の様に、田崎史郎さんが出演して、自民党の現況報告をして、コメンテーターの方々が様々な意見を述べるわけですが、はっきり言って、焦点がずれているんですよ!これ迄、政治家の不祥事の度に、様々な改革と称する事をやってきているわけです。不祥事の原因が選挙制度だと決めつけ、選挙制度の改革を行ったが、またまた、同じように、おカネがらみの事件、不祥事が明らかになったわけです。これって、派閥とかの問題ではないんです。日本の社会制度そのものから起因する、物なんですよ。政治家になるには金が必要なわけです。これは、いい大学に入るには、其れなりに、教育にお金がかかるのと、同じなわけです。政治そのものがそのような、構造になっているからこそ、おカネがかかるわけです。

 

一番いいのは、国会議員は直接投票、そして、総理大臣も国民の直接投票、で決めれば、派閥の有無は関係なくなります。国民が、この国を任せたいと思う国会議員と、総理大臣を選べばいいわけです。総理大臣に選ばれた人は、自分の意志で、各大臣を選択すればいいわけです。もしそれが、派閥に偏れば、総理大臣は一期で終わるか、罷免されることにすればいいわけです。当然、国民が直接選んだ総理大臣ですから、選択ミスだった場合は、国民投票で、罷免できるようにすればいいわけです。

 

それでは、大都市ほど有利ではないか?と思うかもしれませんが、国会議員に関しては、政党を選択した後、個人を…と言うのから、個々人を選択するわけですから、政治信条がどれだけ選挙民に伝わるかで、頭皮が決まるわけですから、当選すれば、同じ考えの方たちと、政策集団を組む事となります。その政策集団が、総理大臣の考えと一致すれば、重用されるでしょうし、一致しなければ、新たな政策を考える事になります。

 

更に、国会議員への挑戦をしやすくするために、年齢の引き下げや、供託金の引き下げも考えた方がいいでしょうね。当然総理大臣への出馬も、同様に、政策を明確にする事と、実行計画を明らかにすることなど、決めればいいし、仮に落選しても、当選した総理大臣と政策が似ていたら、協力して、政策実行するために協力すればいいし、もしくは、政敵として、徹底排除しても良いわけです。こうする事で、総理大臣としての、能力が無ければ、当選しても即、罷免される…こういった緊張感が、政治的な、不正を防ぐ要因となると思われます。

 

政党政治そのものが、曲がり角に来ているわけです。政党政治が通用する世の中は、情報が遮断された時代にのみ、通用する制度です。個々人が、様々な情報を手に入れれるような時代に、集まらなければ何もできないような政党政治は、腐敗を促進する事は明らかです。

そんな、政治構造こそ変えなければならないわけで、政党や派閥がどうのこうの、言ってる時代ではないんです。

 

三権分立が、正確に確実に、機能する仕組みを作り上げる事が重要なんです。不正を暴けない司法は、名ばかりの司法と言われても仕方ないでしょう。行政府の言いなりになる、立法府は無くても良い事になります、なぜなら、行政府が、主導権をもって、国を運営すれば、立法府で、無駄に時間と経費を消耗する必要がないからです。三権の暴走を阻止するために、三権分立があるわけですから、其れが、正常に機能しているかを、精査する事も、今後の、国家の運営の、正常化になると思います。

 

もう、政党政治をやめましょう、そのためには、抜本的な選挙制度の改革が必要です。

 

なので、毎朝、議論している事は、無駄と言っていいでしょう。議論している人たちの立ち位置は、国会議員になるための立ち位置と同じだからです。同じ立ち位置からものを考えたところで、帰結するのは、同じところであって、新しいものは生まれない・・・